第1回「ジャパンモビリティショー2023」が開催されます。
　
　そこでは様々な未来を予感させるモビリティがお披露目されますが、中でもすでに存在する車名に関係するモデルも登場するようですが、どのようなものがあるのでしょうか。

　一般社団法人 日本自動車工業会が主催する「ジャパンモビリティショー」は、これまでの「東京モータショー」という名で2年に1回開催されてきました。

　今回は名称を変更するとともに、様々なモビリティが集うイベントとして行われます。

　そのため、各自動車メーカーやサプライヤー、スタートアップ企業は様々なモビリティを展示する予定です。

　一方で新たなクルマの発表を待ち望む声も少なくありません。そうした中で既存の車名を冠したコンセプトカーも登場することがアナウンスされています。

　スズキでは商用軽バン「e エブリイ コンセプト」、軽ワゴン「スペーシアコンセプト／スペーシアカスタムコンセプト」、コンパクトハッチ「スイフトコンセプト」を展示。

　なおe エブリイ コンセプトは、トヨタ・ダイハツと共同で開発されたモデルとなり、ラストワンマイル輸送に最適なEVの提案となります。

　次にダイハツでは軽スポーツオープン「コペン」の気軽さはそのままに、走る喜び・楽しさを追求した「ヴィジョン コペン」を展示。

　これは、初代コペンを彷彿させる普遍的なスタイルと、電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を継承しながら、FRレイアウトとカーボンニュートラル燃料の活用を見据えた内燃機関の組み合わせにより、走る楽しさを極めた新たな小型オープンスポーツの提案だと言います。

　トヨタでは長い歴史を持つ「ランドクルーザーシリーズ」に加わるモデルとして「ランドクルーザーSe」を展示。

　これまでフレームボディを採用した堅牢性が特徴の「70系」「250系」「300系」というラインナップでしたが、そこにモノコックボディを採用したスポーティなモデルとして加わるモデルだと言います。

　さらにトヨタ車体では海外展開されている「ハイエース300系」をベースとした「グローバル ハイエース BEV コンセプト」を展示。

　これは先進的なデザインと?空間＆使いやすさを兼ね備えた次世代BEVバンとしてお披露目されます。

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　これらのモデルに対して「次期型モデル？」という声も見られ、ユーザーからの関心度は高いようです。

　またその他にも各社では未来を見据えたクルマを始めとするモビリティをジャパンモビリティショー2023で展示します。

　会期は、プレスデー（10月25日）、プレスデー＆オフィシャルデー（26日）、特別招待＆プレビューデー（27日）となり、一般公開が10月28日から11月5日となっています。