めちゃ便利! 渋滞ラクチンな「オートブレーキホールド」機能が大人気! 気をつけなきゃダメな「注意点」とは
駐車場での車庫入れ時も要注意!
オートブレーキホールドはほかにも、駐車場でじわじわ前後に切り替えながら動く際などでも、機能がわずらわしく感じるシチュエーションがあります。
狭い場所での動きだけに、さらに注意が必要といえます。
![オートブレーキホールド機構に頼り過ぎず、長時間駐車する時などにはシフトを「Pレンジ」に入れたうえで、電動パーキングブレーキを操作することも必要です[写真はホンダ「N-BOX」(先代モデル)]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2023/02/20230228_honda_n-box_001.jpg?v=1677568259)
なおオートブレーキホールド機構を解除したあとは、再び「ON」に戻すことをお忘れなく。
オートブレーキホールドは慣れてくると「ホールドされている」と思いこみ、OFFにした際や、機能が搭載されていないクルマに乗ったときに、いつもの流れでブレーキから足を離してしまう、ということも考えられます。
したがって、便利な機能に対する「過信」はくれぐれも禁物です。
筆者もメーター内の表示だけでなく、オートブレーキホールドの「ウイーン」という作動音など、ブレーキホールドがかかった合図を確認した上で、ブレーキからそっと足を離すようにしています。
ブレーキホールドのシステムは、私たちユーザーがその使い方や特徴を十分に理解したうえで、上手に使えるようになることが必要です。
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新車販売店スタッフに聞いた話では、そもそも「ブレーキペダルから足を離すのが怖くて使っていない」という人も意外と多いのだといいます。
ここまで多くの注意点を紹介してきましたが、使い方と使うタイミングを理解すれば、オートブレーキホールドはとても便利な機能です。
もし装備されているのでしたら、ぜひとも使ってほしいアイテムといえます。
Writer: くるまのニュースライター 河馬 兎
お金と法律に関する複数の資格をもつWEBライター。好きな言葉は「お風呂」と「ハイボール」
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