「ETC使えなくなるかも」 「10年以上使用」の車載器は要注意! 安心出来ない「2022年問題」と「2023年問題」 確認方法は?
古いETCを使い続けると電波法違反になる可能性も! どうやって確認するの?
旧型ETC車載器をクルマに取り付けたままでいると、電波を発する状態であれば電波法違反になる可能性があります。そのため、自分のETC車載器を確認しておくとよいでしょう。
旧スプリアス規格で製造されたものかどうかは、型式登録番号をみるとわかります。
型式登録番号はETC車載器のラベルや取扱説明書、保証書などで調べられます。
古い機器などで判別できなければ、購入店舗やメーカーへ問い合わせてもよいでしょう。
また、現在は電波法とは別に、ETCシステムのセキュリティ規格も強化されています。
そのため、今後はさらに多くのETC車載器が使えなくなる可能性もあります。
国交相はETCに関わる料金所や車載器、ICカードについて情報セキュリティー規格を定めていますが、2017年にその規格を強化すると発表しました。変更する時期は2030年頃までとしています。
こちらは「2030年問題」とも呼ばれていますが、関係するETC車載器は少なくないので早めに確認しておくことをおすすめします。
では、2030年問題でETC車載器が使えなくなるかどうか調べる方法を紹介しましょう。
ひとつは、19桁の車載器管理番号をみるとわかり、左端の数字が「1」であれば新セキュリティ規格に対応しています。
「0」なら旧セキュリティ規格です。車載器管理番号は取扱説明書や保証書などのほか、車載機本体のシールにも記載されています。
また、ETC本体に記されたセキュリティー対応を示す識別マークでも判別できます。ETCカード挿入口付近に「●●●」マークがある、または「■」マークがない場合は、新セキュリティ規格に対応しています。
ETCカード挿入口付近に「■」マークがある、または車載器本体に「DSRC/ETC」のロゴがあるETC車載器は旧セキュリティ規格のものです。
一方で、ETCの対応について首都圏内の新車ディーラーでは次のように話します。
「現在、新車に装備するETCは電波法関連法令や新セキュリティに対応しているので、古いETCでなければ2030年以降も問題なく使用できると思います。
自分のクルマのETCが旧スプリアス規格や旧セキュリティ規格のETCである場合は、正規販売店やカー用品店で取り換え作業ができるので交換しておくと安心です」
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ETCに関する2022年問題と2030年問題の明確な時期は決まっていないものの、旧規格に該当するETC車載器はいずれ使うことができなくなる可能性が高いです。
そのため、現在使用しているETC車載器を確認し、該当するようであれば買い替えなどを検討するとよいでしょう。
グーグルニュースでは使えなくなるといってるけれど
tvのニュースにも出さないと全国の日本人はETCをは換えかえるにも現金がかかるので変え替えない人が多いと多いと思いますよ