運転免許の「認知機能検査」、その中身とは 成績次第で免許更新不可 意外と難しい?
若年層でも意外と苦戦するかも?
次に、16枚の絵がなんだったか、すべてを答えてください。答える順番は問いません。制限時間は3分です。
続いて、ヒント(手がかり)のある中で、16の絵柄を思い出してください。画像に示したように、解答用紙にヒントが記載されています。こちらも制限時間は3分です。
そして答えあわせです。ヒントなしでの正解は2点。ヒントありでの正解は1点。ヒントなしで正解している問題は、ヒントありで正解しても加点なしです。これで最高32点となります。本番の検査では、これに1.94の係数をかけて、100点中の62.08点として取り扱われます。
正解率が半分以下であれば、「記憶力・判断力が低くなっている者」になってしまう可能性大。貴方は免許を返上しなくても大丈夫でしょうか。
いずれにせよ、75歳以上になれば、このようなテストを受ける、もしくは受けていることを知るのは損にならないでしょう。逆にいえば、これからの75歳以上のドライバーは、このようなテストをクリアしているということ。運転に支障のあるドライバーが排除されるということで、高齢ドライバーの信用度も高まることになるでしょう。
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提供:乗りものニュース