まさかの“アルファードSUV”!? トヨタ新「アルファードクロスオーバー」すでに注文殺到! 試乗したユーザーが驚く“意外な反応”とは?
2023年6月下旬にトヨタの高級ミニバン「アルファード」にリフトアップなどのカスタムを施しSUV化した「アルファードクロスオーバー」が発売されました。このクルマには。どのような製作意図や反響があったのでしょうか。エクシアの担当者に話を聞きました。
「アルファードクロスオーバー」の製作意図とは
自動車の販売や整備、レンタカー事業など総合自動車サービスを行う株式会社エクシアは、2023年6月20日に街乗りからアウトドアまで幅広く楽しめるカスタムカー「アルファードクロスオーバー」を発売しました。
今回は、このクルマの製作意図やユーザーからの反響について、エクシアの担当者に話を聞きました。
アルファードは、高級ミニバンの代名詞とも言えるほどの知名度と人気を誇るトヨタの代表的ミニバン。現行型は、2023年6月21日に世界初公開された4代目です。
エクシアがアルファードクロスオーバーのベースとして用いてるは、先代モデルとなる2015年1月に登場した3代目。リフトアップを行うなどSUV仕様にカスタムを施しています。
足回りでは、通常時から6インチ(約152mm)のリフトアップを行い、265サイズのオフロードタイヤ、フェンダーカバーを装着。
パーツ製造やリフトアップカスタムの実績ある老舗「ハートランド」と共同で、リフトアップパーツやバンパーを作成、施工を行い唯一無二のカスタムモデルに仕上がっています。
通常モデルからより攻撃性が増した、迫力あるカスタムカーに仕上がっていますが、どのようにしてアルファードクロスオーバーが生まれたのでしょうか。製作意図について、エクシアの担当者は以下のように話します。
「低燃費、安全性、居住性など、クルマは時代に合わせて進化してきましたが、進化することでデザインは生産性や効率性を優先し、結果的に同じようなクルマが同じような場所で多く見られるようになりました。
そんな時代だからこそ、当社はブランドや価格だけでなく、他にはないデザインや快適性を追求し、クルマをカスタマイズすることで新たな生活を実現できるカスタムカーの製作を始めました。
今回のアルファードは『大人が憧れるワンランク上の毎日』を実現するクルマをコンセプトに、『ハートランド』と共に、普段の街乗りでの特別感だけじゃなく週末のマリンスポーツや、グランピングなど家族や友人など沢山の人と一緒に楽しめるラグジュアリーなクルマを目指し完成させました」
アルファードを利用するユーザーは家族の多いファミリー層や、街乗りでの利用が多いですが、アルファードクロスオーバーはアウトドア利用も可能とした幅広く楽しめるモデルに仕上がっているといいます。
そんなアルファードクロスオーバーについて、発売後多くの反響があったといい、これについて、前出の担当者は以下のように話します。
「車両の問い合わせからパーツやリフトアップの問い合わせなど想定以上に反響がありました。
またリフトアップによる走行性や快適性を気にする方も多かったですが、実際試乗されるとリフトアップ前と変わらない走行性に皆さん驚いていました。
理由として既存のリフトアップカスタムとは違い、純正パーツを利用し、メンバー自体を下げる独自のリフトアップ方法をとっているため、リフトアップ前と変わらない走行性、快適性を実現できるようになっています。
現在バックオーダーが殺到しており、すぐに納車できる状態ではないですが、サイトより試乗の申込みはできますので、ぜひこの機会にリフトアップする事で変わる景色や、快適な走行性能を体験していただければと思います」
※ ※ ※
今後について、前出の担当者は以下のように話します。
「カスタムカーに興味はあるけど、カスタムカーならではの故障や走行性能への不安を持っている方向けに、インフルエンサーとのYouTube企画などを行い、試乗ができない場合でも、アルファードクロスオーバーの快適性、走行性がわかるようなものも作っていきたいと考えています」
カスタムカーへ不安に持っている人に向けても今後さまざまな取り組みを行っていくといいます。もし気になる方は随時チェックしてみても良いかもしれません。
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