トヨタ「謎の超凄いランクル」実車展示! 165mm延長も違和感ナシ!? 「ランクル40×70」販売するならいくら?
いよいよ車検取得段階に… コアファンの残念ポイントは? 売られるならいくら?
このランクル40×70は、いよいよ車検を通す段階に入ったということです。
しかし、コアなファンから見たら“ここが残念”という所も。そのひとつが、リア回りです。
「リアも70のシャシと40のボディが合わない部分のひとつで、70の後部を流用しているカタチになっています。
40のリアデザインも特徴的ですから、できれば再現したいとは思っています」(前出の久保田さん)
ボディには、40系の“病気”と言われる深刻なサビのダメージもいくつか残っており、最終的にはこういった部分も含めてレストアをしていきたいということでした。
ちなみにこのランクル40×70は決して販売用ではなく、あくまでもデモカー。
しかし気になるのは「もし売るとしたらいくら?」という部分です。
その質問に対して久保田さんは「ランクル300が軽く買える値段になってしまいますねぇ」とのこと。
これまでオールドランクルの維持・修理は、非常に困難なものでしたが、こうした技術力を持った“駆け込み寺”があることは、ファンには心強いばかりです。
Writer: 山崎友貴
自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に転向。登山やクライミングなどアウトドアが専らの趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて現在も連載中。昨今は車中泊にもハマっており、SUVとアウトドアの楽しさを広く伝えている。
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