2023年6月12日、エアロパーツの開発・製造・販売を手掛ける「エムズスピード」は、トヨタ新型「プリウス」用のエアロパーツ完成予想CGを公開しました。

　プリウスは、世界初の量産型ハイブリッドカーとして1997年に誕生したエポックメイキングなクルマです。現行モデルは2022年に発表された５代目となる新型プリウスです。

　新型プリウスでは、強みである高い環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたモデルへと進化しました。

　エクステリアでは、プリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、第2世代TNGAプラットフォームによるさらなる低重心化や、19インチ大径タイヤの採用によって、よりスポーティでスタイリッシュなプロポーションを手に入れました。インテリアも、外装同様に先進的でスポーティな仕上がりです。

　パワートレインには、1.8リッターエンジンもしくは2.0リッターエンジン＋ハイブリッドシステム（HEV）と、2.0リッターエンジン＋プラグインハイブリッドシステム（PHEV）の３種類を用意。

　特に、2.0リッターHEVモデルでは従来型比1.6倍の最高出力193馬力を発揮するほか、PHEVモデルでは223馬力のシステム最高出力を達成し、0-100km/h加速は6.7秒となるなど、見た目だけでなく走行性能もしっかりスポーティに進化しています。

　今回エムズスピードが、そんな新型プリウス用のエアロパーツのエアロパーツ完成予想CGを同社の公式ホームページで公開しました。

　完成予想CGでは、フロント・サイド・リアにエアロパーツが装備されるほか、凹凸のあるドアミラーカバー、大径ホイールが装備され、よりスポーティな印象となっています。

　更に、トヨタが“ハンマーヘッド”と称するデザインの先端部分がブラックとなり、迫力を増しています。

　エムズスピードは、このエアロパーツのデザインについて以下のように説明します。

「サイズはコンパクトに見えますが、ディフューザーデザインを積極的に投入したスポーティなルックは見逃し厳禁！ デモカー完成まで、もうしばらくお待ちください」

　このエアロパーツの具体的な登場タイミングについては、明示されていません。続報に注目です。