なぜ「軽」に“竹槍”&“巨大ウィング”装備!? 再現度高すぎる「不正改造車」の展示が話題に! 「カオス」「おかしすぎw」と反響も
SNSであるユーザーが投稿したインパクトのあるクルマの展示が、話題を集めています。どのようなクルマなのでしょうか。
インパクト大な「不正改造車」展示が話題に!
SNSであるユーザーが投稿したインパクトのあるクルマの展示が、話題を集めています。
投稿された画像には、“竹槍マフラー”や大型リアウィングを装備したクルマが映し出されていますが、このクルマにはどのような意味があるのでしょうか。
xsuke(@xkedesss)さんは、「おいなんかいるぞwwwww」というコメントともに3枚の写真を投稿しました。
写真には1台のクルマが商業施設に展示してある様子が写し出されています。
クルマをよく見ると、リヤゲートが開けられないほど高く伸びた“竹槍マフラー”や、車体を大きくはみ出したリヤウィングが取り付けられているなど、クルマの安全基準を大きく超えた不正改造車であることが分かります。
この展示は、岐阜県・岐阜市の商業施設で行われた「マイカー点検フェア」で、岐阜県自動車整備復興会が6月の不正改造車を排除する運動の強化月間に合わせて実施しているものです。なお、イベント自体は現在終了しています。
ユーザーからは「再現度高い」「ドアがwwww」「カオス」「バックドアどうやって開けるの…」「おかしすぎw」など多くの反響が寄せられています。
今回の投稿について、xsukeさんは以下のように話します。
「近所のショッピングモールに買い物しに行こうとしたら、入ってすぐの広場に不正改造車を排除する運動のイベントがあり、そこに展示用として置いてありました。
よくSNSで見る不正改造車両の画像のままで置いてあったので、思わず『ダサ』って笑っちゃいました」
今回の投稿は、不正改造車だとひと目で分かるような、インパクトのあるイベントといえるでしょう。
※ ※ ※
今回の展示にもあったように、クルマの不正改造は立派な犯罪です。
例えば、運転席および助手席の窓ガラスへの着色フィルムの貼り付けは運転者の視野の妨げになることから禁止されています。
リヤウィングについては、ボディから大きくはみ出たウィングの取付けが禁止されており、「鋭い突起がないこと」「側方への翼形状を有していないこと」など、法令で取付けの細かいルールが決められています。
このほか、基準不適合マフラーの装着や取り外し、灯火器の色の変更、タイヤおよびホイールの車体外へのはみ出しなども禁止されています。
こうした保安基準に適合しなくなるような改造の実施者に対しては、6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金が科されます。
また、使用者に対し整備命令が発令され、これに従わない場合は車両の使用停止命令や50万円以下の罰金の対象となります。
改めて自動車ユーザーは不正改造に関して再認識し、「しない」「させない」ように心がけることが大切です。
ニュースやテレビで違法改造車を扱うがデカイウイングや竹槍マフラーに爆音マフラー、ゴツイエアロに低車高が全て違法みたいな表現扱いは辞めて欲しい。やるならここまでは違法、これは合法の境目を放送してもらわないとテレビを見た人は違法改造車だと勘違いする。低い車高でもフロントとリヤまでの間の金属部品が地面から9センチ有ればエアロが着地してようが合法とかマフラー交換も何dBまでなら合法とか。パーツを付けてる車は違法みたいな一般の人を勘違いさせるような事は辞めて欲しい。