トヨタ「アルファード」今でも買える? 「新型モデル」登場の噂続々… 問合せは「詳細」よりも「発売時期」のワケ
レクサス新型「LM」と比較検討する声はナシ…そのワケは?
2023年4月にはレクサスの新型「LM」が世界初公開され、さらには2023年秋の日本導入が発表されています。
新型LMが登場すれば、高級ミニバンとしての絶対的な立ち位置が変化する可能性が高いアルファードですが、販売の現場でも新型LMの影響は見られるのでしょうか。
前出のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「ここまで、新型アルファードと新型LMを比較検討されているというお客様はまだ見えていません。
新型LMが世界初公開されてからまだ日が浅いということもあるとは思いますが、そもそも両車が競合することはほとんどないのではないかと考えています。
両車の価格はまだ明らかになっていませんが、『ランドクルーザー』と『LX』の関係から推測すると、価格差はおよそ2倍になると予想します。
これほどまでに価格差があると、比較検討の対象から外れることは間違いありません。
実際、ランドクルーザーとLXで迷われているお客様はほとんどいらっしゃいません。
また、メーカー側も、新型アルファードと新型LMの競合を避けるために明確にターゲットを分けると思われるため、実際にはまったく異なるユーザー層になるのではないでしょうか」
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現行アルファードは、圧倒的なリセールバリューの高さが人気を支えています。
現行アルファードの中古車相場が高止まりしている背景には、多くの個体が東南アジアやオーストラリアなどへと輸出されていることがあると言われています。
一方、新型アルファードは、これまで以上に海外へと積極展開されるというウワサがあります。
もし新型アルファードが東南アジアやオーストラリアなどでも正規販売されることなれば、日本の中古車市場から輸出する必然性がなくなるため、中古車価格も低下していくと見られます。
実際、新型アルファードの登場が秒読み段階になるにつれて、現行アルファードの中古車価格も落ち着きを見せています。
新車以上の価格で販売されることも珍しくなかった現行アルファードですが、噂通りに次期モデルが登場した場合に中古車価格がどのように変化するのかにも注目が集まっています。
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