2022年11月に5代目となる新型「プリウス」が発表され、2023年1月にハイブリッド車（HV）、3月にプラグインハイブリッド車（PHEV）が発売されました。
　
　そうした中で、2月からはHVのレンタカーがトヨタレンタカー（トヨタレンタリース）を中心に開始されていますが、どのような反響があるのでしょうか。

　新型プリウスに関しては、2022年11月の世界初公開から世界中で様々な反響が寄せられています。

　とくに第一印象を決めるデザインについては、「カッコいい」、「スポーツカーみたい」、「スーパーカーみたい」という声が続出。

　実際にトヨタは一目惚れするデザインをテーマに「プリウス独自のアイコンである『モノフォルムシルエット』を引き継ぎながら、より低重心かつスタイリッシュなプロポーションに生まれ変わりました」と説明しています。

　また走りに関しては、HVに1.8リッター／2リッターを設定しました。

　とくに2リッターでは「プリウスならではの高い環境性能と、胸のすくような加速感やドライバーの思い通りに反応するレスポンスの良さで乗った人を『虜にさせる走り』を高次元で両立しました」と話しています。

　さらに3月に発売されたPHEVには2リッターを設定。

　トヨタは「コンパクトかつ大容量な駆動用バッテリーと、高出力の駆動用モーター、高効率なガソリンエンジンを組み合わせた最新のプラグインハイブリッドシステムを搭載した、プリウスのハイパフォーマンスモデルとして誕生しました」と説明しています。

　そうした中で前述の通り、2023年2月から全国のトヨタレンタカーで新型プリウスのレンタルが開始されています。

　実際にトヨタレンタカーの各店では「話題の新型プリウスがレンタカーに登場」、「新型プリウス　レンタカー導入いたしました！！」、「新しくなったプリウスをこの機会に体感してください」といった見出しで、告知が行われています。

　実際に関東地方のトヨタレンタカーでは「貸出開始前から『いつから借りられるのか』『どのグレードが借りられるのか』といった問い合わせがありました。実際に借りられた人からは『スゴく良かった』、『また借りたい』という声を頂いています」と話しています。

　東北地方のトヨタレンタカーでは「新型プリウスは貸出直後から、車種指名して予約される人が多いです。話題のプリウスですので、歴代モデルを愛車として乗られている人が比較するためにわざわざ借りたという人もいました」と言います。

　中部地方のトヨタレンタカーでは「新型プリウスは、デザイン以外に走りの面でも期待する人が多かったのか、乗られた後に『こんなに気持のいい走りをするのか』『エコカーよりスポーティカーみたい』という声がありました。またレンタルしたことで乗り換えの検討候補にあがった人もいるようです」と話しています。

　また九州地方のトヨタレンタカーでは「購入検討のためにレンタルされる人がいました」と言い、正規販売店では1回の試乗時間が限られていることもあり、自らレンタカーで借りて試してみる人もいるようです。　

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　なお新型プリウスは、トヨタレンタカー以外にトヨタが展開しているカーシェアリングサービス「トヨタシェア」でも借りることが可能です。