黄砂飛来に悲鳴! “黒いクルマ”が“イエロー”に変化? 愛車を傷だらけにしないための“洗車方法”とは
2023年4月中旬、日本列島の広い範囲で大規模な黄砂が観測され、各地でさまざまな影響が生じました。本日(5月22日)も北海道から九州にかけて広く黄砂飛来の予報が出ているほか、黄砂の飛散時期は例年、3月から5月となっており、今後も注意が必要です。
「洗車したタイミングで…」黄砂による被害
2023年4月中旬、日本列島の広い範囲で、黄砂が観測されました。また、本日(5月22日)も北海道から九州にかけて広く黄砂飛来の予報が出ています。
さらに、気象庁によると、黄砂の飛散は3月から5月がピークであり、今後も注意が必要です。
2023年4月12日から13日には、西日本から北日本にかけての広い範囲で、大規模な黄砂が観測されました。
そもそも黄砂は、中国を中心とした東アジア内陸部の砂漠地域から強風によって上空に巻き上げられ、東アジアなど広範囲に飛散する砂塵のことを指します。
今回の黄砂飛散時は日本各地で、空一面が黄色く霞んだ光景も見られました。
黄砂はさまざまな影響を及ぼしますが、なかでもクルマには大きな被害が及びます。
4月中旬に黄砂が飛来した際、ティシル(@tisir_schnee)さんは「黄砂パワー」というコメントとともに、1枚の写真をSNSに投稿しました。
写真にはティシルさんの愛車が写っていますが、その黒いボディが黄砂で覆われていることが分かります。
黄砂飛来時の様子について、ティシルさんは以下のように話します。
「ちょうど黄砂飛散前にクルマを洗車していて、洗車後は鏡のように自分が映るほどきれいな状態だったのですが、一晩で雨と黄砂の影響でとても汚れていました。
この汚れは自分の中でもトップクラスの汚さでガックリしています」
ティシルさんは「飛来」の前後を比較できるよう、洗車後の写真も投稿しています。その写真は、ボディのフロントに電線が反射して写るほどきれいな状態のクルマが撮影されています。
黄砂を防ぐには、屋内など、気象の影響を受けない場所にクルマを保管するくらいしか避ける方法はありません。
クルマが黄砂で汚れてしまった場合、黄砂はクルマのボディを傷つける恐れがあるため、洗車には十分な注意が必要です。
洗車する際は、クルマのボディに水をかけて黄砂をしっかりと落とした上で、カーシャンプーなどを利用し、しっかりと泡立ててから、柔らかいスポンジなどで優しく汚れを落としましょう。
また、気象情報なども十分に確認し、黄砂の被害があった際は、しっかり手順を踏んだ洗車の仕方を思い出すようにすると良いでしょう。
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