目がバグる! “めちゃ速い”1人乗りトヨタ新型「スープラ」登場!? “超幅狭”ボディの新型「GR スープラ Jr. ロードスター」米で182万円から

2023年3月11日、米国トヨタのレース部門「トヨタレーシング」は、同社の公式SNSに新型「GR スープラ Jr. ロードスター」の画像を投稿しました。目が錯覚を起こしたような小さい1人乗りのスープラは、どのような目的を持ったクルマなのでしょうか。

目がバグる! 超小さい1人乗りスープラの正体は?

 2023年3月11日、米国トヨタのレースを専門に扱う部門「トヨタレーシング」は、同社の公式SNSに「NHRA Jr.ドラッグスターリーグにスープラのかっこいいレースカーを追加!」というメッセージとともに、“小さな”スープラのドラッグレースカーの画像を投稿しました。

 このクルマは、2023年3月8日に発表された新型「GR スープラ Jr. ロードスター」のようです。

縮尺がおかしい…新型「GR スープラ Jr. ロードスター」の正体とは?
縮尺がおかしい…新型「GR スープラ Jr. ロードスター」の正体とは?

 米国トヨタは、ドラッグレース「NHRA(National Hot Rod Association)」のファニーカークラスに参戦しています。

 ドラッグレースとは、直線コースを走り抜ける時間を競うアメリカ発祥のモータースポーツ。

 そしてファニーカーとは、市販車を模したカウルを装着するレーシングカーのことで、前輪に比べて後輪が大きく、基本的にエンジンは前方に配置されています。

 トヨタではこれまで「セリカ」「カムリ ソラーラ」に続き、2012年から「カムリ」で参戦していましたが、2021年からは「GRスープラ」をベースとしたレースカーで参戦しています。

 このGRスープラベースのレースカーの縮小版とも言えるのが、2023年3月8日に発表された新型GR スープラ Jr. ロードスターです。

 この新型GR スープラ Jr. ロードスターは、ジュニアドラッグスターと呼ばれるカテゴリーで、年齢6歳から20歳までしか参戦できない、通常のドラッグレースの縮小版とも呼ぶべきレースに参戦するためのマシンです。

 レースが縮小版となるからには、当然参戦車両も小さなものになるので、新型GR スープラ Jr. ロードスターは、NHRAに参戦する「GRスープラ」ベースのレースカーをキュッと小さくしたようなデザインになっています。

 このクルマは、HalfScale.comという通販サイトから購入可能。価格は、1万3995ドル(約182万円)です。

 同サイト上ではこのクルマについて、以下のように紹介されています。

「ほぼ2年前にGR スープラ Jr. ロードスターの開発を始めた動機は、人気のジュニア ドラッグスター クラスに参戦できるGRスープラのレースカーを家族に提供するというコンセプトです。

 新型GR スープラ Jr. ロードスターは、トヨタ『タンドラ』の荷台に収まり、レーストラックに持ち込むことができます。

 TRDのエンジニアは、ジュニア ドラッグスターの担当者と緊密に協力して、新しいジュニア ロードスターが独自のクラスに対応できるように準備を進めてきました」

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2件のコメント

  1. 0-100km/h何秒台かを明記してください。
    目がバグるぐらいでは分かりません。

  2. 真偽の分からない記事で車の事を多少わかる人だと「?」となると思います。何故わざわざこの様な批判をするかと言うと他の記事でも読んだ人が誤解を生む様な記事があったからです。

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