軽トラでも「3人車中泊」可能!? 屋根持ち上る斬新ルーフがスゴい! 「MiniPop Parakeet」の反響は?

人気が続くキャンピングカー市場ですが、なかでも軽自動車をベースとした「軽キャンパー」はとくに注目されています。2023年2月から受注開始となった「MiniPop Parakeet」の特徴とはどのようなものなのでしょうか。

軽トラにもオーバーランダーのトレンドが到来!?

 近年、アウトドアの人気が急増しており、軽自動車をベースとしたキャンピングカー「軽キャンパー」に大きな注目が寄せられています。
 
 今回は、カスタムキャンピングカーメーカー「MYSミスティック」が新たな「軽キャンパー」の販売を開始しました。

軽トラキャンパーなのに「大人3人」寝られる!? (画像:MYSミスティック)
軽トラキャンパーなのに「大人3人」寝られる!? (画像:MYSミスティック)

 軽キャンパーとは、軽ワゴン(バン)や軽トラックをベースに内外装をキャンピングカー仕様に架装したモデルとなり、小柄なボディサイズながらも居住性が高い部分などが魅力です。
 
 ベースとなるのは全高が高い軽スーパーハイトワゴンや、軽トラックの荷台に専用空間を移設するものが多く、仕様によってベッドやキッチン、シャワーなどを備えたものもあります。

 全国各地には様々なキャンピングカーメーカーが存在しますが、そのひとつが、山梨県と神奈川県に店舗を構える「MYSミスティック」です。

 ここでは、さまざまな車種をキャンピングカーに仕立てており、2023年2月から受注を開始したのが「MiniPop Parakeet(パラキート)」となります。

 パラキートは、スズキ「キャリイトラック」、マツダ「スクラムトラック」、ダイハツ「ハイゼットトラック」三菱「ミニキャブトラック」、日産「クリッパートラック」、ホンダ「アクティトラック」、スバル「サンバートラック」をベースとすることが可能です。

 例えば、ダイハツ「ハイゼットトラック」をベースとした場合、ボディサイズ全長3395mm×全幅1475mm×全高1780mm-1885mmという小柄なボディサイズの荷台にサンドイッチパネル(全長2900mm×全幅1455mm×全高1345mm)の居住空間を架装することで、ダイネットソファーベッドに大人1人、上部のポップアップ部分に大人2人が就寝できます。

 またパネル内部はウッド仕様となっており、オシャレかつ落ち着きのあるブラウンカラーになる他、テーブルや小型オーバーヘッドキャビネット収納、さらに室内暖色メイン照明2か所/読書灯1か所といった居住性や、電源、シンク、1口コンロなどの快適性も兼ね備えています。

 パラキートの装備について、MYSミスティックの担当者は次のように話します。

「軽トラキャンパーは小さいと思われがちですが、ポップアップするのでスペースに余裕を感じられると思います。

 装備として壁型クーラー・大型インバーター・冷蔵庫・キッチン・入り口空間にはポータブルトイレもついていて、軽自動車とは思えないような内装になっています。

 軽トラックに載せるキャンパーだからチープなもので良いとは妥協せず、こだわりを持ち、長く使えて、実際に快適に走れるように制作しています」

【画像】屋根がパカッと動く? 大人3人寝られる…軽キャンパーの内外装を写真で見る!(30枚)

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1件のコメント

  1. 3人って1人はどうやって移動するんだ?

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