ゴツ&レトロ顔の「新型爆速SUV」誕生! まさかの現行ベンツ「Gクラス」をクーペ&900馬力化!? MANSORY「Gronos Coupe EVO C」がスゴすぎる

ドイツのチューニングメーカーとして知られるMANSORY(マンソリー)は、ベンツ「Gクラス」をベースにした新型「Gronos Coupe EVO C」を公表しました。メーカーのラインナップには無い現行型のGクラスの“3ドア”モデルとなっているようです。

メルセデス・ベンツ「Gクラス」を“クーペ仕様”に

 2023年2月23日、ドイツのチューニングメーカーとして知られるMANSORY(マンソリー)は、メルセデス・ベンツの本格SUV「Gクラス」をベースにしたカスタムカー新型「Gronos Coupe EVO C」を自社の公式SNS等で公表しました。

どうなってるのこれ…3ドア化されたGクラス「Gronos Coupe EVO C」
どうなってるのこれ…3ドア化されたGクラス「Gronos Coupe EVO C」

 マンソリーは、1989年に創業したドイツのチューニングメーカー。ロールスロイスやベントレー、アストンマーティン、フェラーリやランボルギーニといった、世界中の高級車の内外装やパフォーマンスを強化したモデルをいくつも製作しています。

 一方、Gクラスは、機能性を優先したシンプルなデザインが特徴的な、メルセデス・ベンツの最高級クロスカントリーSUVです。

 今回発表された新型Gronos Coupe EVO Cは、8台限定で生産する予定のハイパフォーマンスカー。マンスリーがGクラスをカスタムした「GRONOS EVO S」をベースに、さらなる改造を施しています。

 特徴的なのはその車体デザイン。本来存在していた後部ドアを外し、側面を2ドアすることで3ドア化しています。

 Gクラスの3ドアモデルと言えば、先代モデルまではショートと呼ばれる3ドアモデルが存在していましたが、現行モデルには存在しません。

 さらにドアの機構も車体前側から開く「コーチドア」方式を採用。もちろんGクラスらしいラグジュアリー感のある内装は健在で、後部座席には独立したセンターコンソールも備えています。

 搭載しているエンジンは、最高出力約900馬力・最大トルク122.3kgf-mを発揮するV型8気筒ツインターボエンジン。最高速度は時速250キロ、停止状態から時速100キロまでは約3.3秒で到達します。

 デザインからパフォーマンスまで徹底改造を施された「Gronos Coupe EVO C」。価格は公開されていません。

※ ※ ※

 マンソリーでは、この他にもランボルギーニの高級SUV「ウルス」を3ドアクーペにした特別モデル「Venatus Coupe EVO C」を発表するなど、SUVの“クーペ化”を行っています。

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Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

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