北米仕様は高性能なスポーティグレードを設定

　スバルは2022年11月17日、新型「インプレッサ」を米国で世界初公開しました。

　7年ぶりのフルモデルチェンジで6代目となる新型インプレッサは、優れた運動性能や安心できる先進安全装備、とことん使えるユーティリティなど、その機能や実用性をさらに高め、乗る人すべてをアクティブな行動へと後押しするモデルに刷新されます。

　そんな新型インプレッサについてアンケートを実施。SNSユーザーの声を聞いてみました。

「新型インプレッサのデザインについてどう思いますか？」という質問では、「とても良い」が34.8％、「まあまあ良い」が26.1％、「それほど良いと思わない」が21.7％、「まったく良いと思わない」が17.4％と、約6割の回答者が好印象を抱いたという結果になっています。

　良いと感じた回答者からは、「大きくデザインを変えなかったことが素晴らしい」「保守的だけど磨きあげられていてカッコいい」「シャープで良いと思います」など、現行の5代目モデルのデザインをキープしつつ、小ぶりなヘッドライトと大きなグリルを組み合わせた最新のスバルデザインを取り入れたスタイリングを評価する声が寄せられました。

　それに対して、良くないと感じた回答者の意見として、「変わり映えしない」「新しさがない」「もう少し攻めないと他メーカーに勝てない」といったコメントも。キープコンセプトのデザインが評価された一方で、より大胆な変化を求める声も多いようです。

　続いて、「新型インプレッサ（6代目）と従来モデルのインプレッサ（5代目）ではどちらが好みですか？」という質問では、「新型インプレッサ（6代目）」（65.2％）を選んだ人が「従来インプレッサ（5代目）」（34.8％）を上回りました。

　新型インプレッサが好みという意見として「グリルが大きくて迫力がある」「力強いフロントが良い」「新型の後ろ姿が好き」といったコメントが見受けられます。

　一方、従来インプレッサが良いという人からは「比べて見ると伸びやかで上品なデザインに感じるから」「5代目の方がプロポーションのバランスが良い」「カッコよさは新型だが従来型のほうがクセがなく長く付き合えそう」などの声が集まりました。

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　今回初公開された北米仕様の新型インプレッサは、2リッターエンジン搭載の「スポーツ」と高性能な2.5リッターエンジンを搭載した「RS」というスポーティグレードが設定されます。

　気になる日本仕様の新型インプレッサについては明らかになっておらず、今回のアンケートでも「クロストレックの上級車種が全高1550mm超えで車庫に入らなくて落胆していたので、日本仕様の新型インプレッサが楽しみです」といったコメントもあるなど、日本仕様の発表に期待が寄せられています。