精悍顔がカッコイイ! ホンダが新型「SUV」をインドネシアでお披露目! スポーティな「eプロトタイプ」東南アジア初公開

2023年12月2日、ホンダのインドネシア法人はMotor Expo 2022にて、新型電動SUV「Honda SUV e:prototype(ホンダ・エスユーブイ・イー・プロトタイプ)」(以下、eプロトタイプ)を東南アジアでは初めて公開しました。どのようなクルマなのでしょうか。

東南アジア初!ホンダ新型SUV「eプロトタイプ」お披露目

 2023年12月2日、ホンダのインドネシア法人はタイ・バンコク郊外で開催されたMotor Expo 2022にて、新型電動SUV「Honda SUV e:prototype(ホンダ・エスユーブイ・イー・プロトタイプ)」(以下、eプロトタイプ)と「シビックタイプR」を東南アジアで初めて公開しました。

 なかでもeプロトタイプは、2021年4月19日に、中国・上海で開催された「2021上海モーターショー」にて世界初公開されたクルマですが、どのようなクルマなのでしょうか。

東南アジアでは初公開となった新型電動SUV「Honda SUV e:prototype(ホンダ・エスユーブイ・イー・プロトタイプ)」
東南アジアでは初公開となった新型電動SUV「Honda SUV e:prototype(ホンダ・エスユーブイ・イー・プロトタイプ)」

 eプロトタイプは、2021上海モーターショーにて世界初公開されたコンセプトカー。

 日本でも展開されているホンダ「ヴェゼル」のEV版とも言うべきSUVで、中国では2021年10月13日に最先端の電動化・知能化技術を融合し開発した「e:N(イーエヌ)」シリーズの第一弾として、東風ホンダ「e:NS1」および広汽ホンダ「e:NP1」として市販モデルが公開され、翌年2022年4月には販売開始されています。

 e:NS1とe:NP1のコンセプトは「心動 未体験EV」。

 外観はほとんどヴェゼルの印象ですが、フロントグリルが廃されてるほか、フロントに光る「Hマーク」エンブレムを、リアに従来のHマークに代わる新たな「Honda」エンブレムを採用し、e:Nの新たなアイデンティティーを表現しています。

 走行性能では、さまざまな走行シーンにおいて瞬発的な出力と繊細な制御を両立する電動モーターや、510kmの航続距離(中国CLTC基準)を実現する大容量バッテリー、専用のボディ骨格などで構築される「e:N Architecture F(イーエヌ アーキテクチャー エフ)」を新開発し採用。

 さらにはスポーツモデルの開発で培った空力技術などHonda独自の技術を注ぎ込み、Hondaらしいスポーティで爽快な走りが追求されています。

 また知能化技術では、中国で展開する最新のコネクティビティーとしてEV専用の新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT 3.0(ホンダ コネクト)」、15.1インチの大型ディスプレーオーディオを標準装備とするほか、ドライバーのわき見などの危険行為や眠気などを検知し安全運転を支援するドライバーモニタリングカメラ(DMC)を設定するなど、安心・快適でスマートな移動空間を実現しています。

※ ※ ※

 今回、すでに中国では市販化さえたクルマのプロトタイプモデルがタイで改めて公開されました。詳細は公開されておりませんが、e:NS1とe:NP1に相当するモデルが今後同市場に投入されるかもしれません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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