なぜ北海道の“一般道”から固定式オービス消滅!? 神出鬼没な「移動式オービス」へ移行か? 北海道の速度取締事情とは

固定式オービスがなくなっているのは北海道だけじゃない?

 最近、山梨県内の一般道からも全ての固定式オービスが撤去されました。また、京都府の国道1号線からも2箇所撤去されました。広島県に残っていた最後のHシステムも撤去されたとの報告もあり、年度末へ向けさらに全国各地で撤去が進むと思われます。

 それとは逆に移動式オービスの導入は増える傾向にあります。また、複数の拠点と1台の本体で構成される半固定式オービスの広がりも気になるところです。

 オービス全体としては、固定式がどんどん減り、逆に移動式と半固定式が増えてゆく流れのようです。

カメラやアンテナが外されたオービス跡
カメラやアンテナが外されたオービス跡

 オービスの調査のために、筆者オービスガイド 大須賀克巳は年に2〜3回のペースで北海道を訪れてきました。

 調査は、苫小牧→日高→占冠→帯広→士幌→釧路→根室→網走→北見→紋別→名寄→中川→羽幌→留萌→旭川→富良野→滝川→岩見沢→札幌→小樽→ニセコ→せたな→江差→函館→八雲→室蘭→千歳→苫小牧、というルートで移動しながらオービスの記録や撮影をしていきました。

 気をつけなくてはならないのは、道内独特の交通取締りと、野生動物の飛び出しです。そのため安全運転には細心の注意を払っていました。

 道内で多いのがレーダーパトカーやレーザーパトカー(通称:レーパト)による速度取締りです。レーパトは市街地でも海辺でも山中でも絶妙な位置に待機しているので、観光客と思われるレンタカーなどが違反処理をされている場面を何度も目撃しました。

 また、郊外から市街地への入口付近ではレーダー式のネズミ捕りをよく見ました。その辺りは制限速度が60キロから40キロに下がったりするポイントでもあるので、制限速度と走行速度を意識する必要があります。

 とにかく長距離を運転する場合は、景色を楽しみ音楽を聴きながら、のんびり安全運転で走るのがよいでしょう。

 ほぼ全ての固定式オービスが撤去されたことで、北海道全域を巡る調査は今回で最後となります。

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Writer: オービスガイド 大須賀克巳

2008年よりドライバーのための情報を共有するネットワーク作りにとりかかり、現在は「オービスガイド」(アプリ・WEB)を開発と運営。
北海道から沖縄まで、全国全てのオービスを定期的に現地調査。今後も取締り情報に限らず、車に乗る人が安全で快適に、楽しく運転できる仕組みを作りたいと日々奔走している。

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コメント

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2件のコメント

  1. そもそもオービスガイドだの,オービス検知器だのが重宝されることがおかしい。それは「速度違反」することが前提の考え方であり,道路交通法を守ろうとする意識が皆無だから。本来,例えば60km制限のところは60km以下を厳守すべきで,「オービスがないから速度出してもOK」ではない。

  2. 11月の調査っていつ行われたんですか?(日にち)

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