トヨタ「1200馬力SUV」お披露目! ド派手ボディ「Zカスタム仕様」も公開! 斬新カスタムカー集結SEMAがアツい!

ヨダレが出そうな…国産スポーツカー祭り!?

 ●1997年型 アキュラ「インテグラ タイプR」

 Pit+Paddock とTurn 14のブースに展示されていたのは1997年型アキュラインテグラタイプRです。

 オーナーのアレックス・アルファロは2014 年にカナダからこのタイプ R を購入し米国に輸入しました。

 車体を修復した後、カリフォルニア州カノガパークの 427 ガレージでサスペンションコンポーネントを粉体塗装し、新しいハードウェアMugen Power ブッシング、マウントですべてを固定。

 エンジンはJUNオートメカニクスの故・田中淳一氏による製作で、淳一氏の遺志は息子である田中啓氏に引き継がれ、おそらく最後となるJUN Auto B18C-Rエンジン(Stage 2 Race B18C-R 1.8L DOHC VTEC 4cyl)が製作されました。

 製造から25年経過したタイプ R の寿命を延ばすために、クルマのシステムの大部分を交換しています。

 ●きれいに仕上がったレアな三菱「ランサーエボリューションIII」登場!

 デジタル系のチューニングを得意とする「Zeitronix」は自社製品を使用した真っ赤なランサーエボリューションIIIを展示。

 ただでさえレアなエボIIIですが、そのうえここまで綺麗に仕上がっている個体はなかなか見られません。

こんなカラーリング見たことない! 新型「Z」がドリフト仕様に大改造! 「SEMA2022」は凄かったー! (撮影:加藤博人)
こんなカラーリング見たことない! 新型「Z」がドリフト仕様に大改造! 「SEMA2022」は凄かったー! (撮影:加藤博人)

 ●STREET HUNTERから初登場!2022年型GR86&BRZ用ワイドボディキット

 StreetHunterは2022年春に GR86&BRZ のナローボディキットを発表しましたが、その際、製作がほのめかされていたのがこちらの「ワイドボディキット」です。

 ついに完成し、2022年のSEMAで初お披露目となりました。

 これは20 以上のピースで構成されており、これらの多くは完全な交換部品ですが、カーボンファイバーのオプションも提供されています。

 ●ジョニー・グルンワルドの ペンゾイル マツダ「RX-7」

 100年以上の歴史を持つアメリカのオイルメーカー「ペンズオイル」は巨大なテントで構成されたブースを用意。

 毎年、アグレッシブなカスタムカーやレースカー、歴史的名車のレストアモデルなど多数の魅力的な出展をおこなっています。

 そして2022年のペンゾイルブース、その中央に鎮座するのは1994年型RX-7(FD3S型)。

こちらは2021年のSEMAショーでトーヨータイヤのブースで展示されていた個体です。著名ビルダー、ジョニー・グルンワルドの作品。

※ ※ ※

 最後は、ずらっと並んだ「GRスープラ」。実はドリフト同乗体験用です。

 こちらは、SEMAで毎年恒例の「ドリフト同乗体験」のコーナーですが、実は2021年までここにはマスタングなどフォード車が並んでいました。

 2022年はフォードが出展しないこともあって、トヨタがこのコーナーを担当することに。

 色とりどりのGRスープラでアメリカらしい豪快なドリフト同乗体験が楽しめます。

【画像】1200馬力のトヨタSUVって何? ド派手&ド迫力なカスタムカーがやばい! 実車を見る!(30枚)

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Writer: 加藤久美子

山口県生まれ。学生時代は某トヨタディーラーで納車引取のバイトに明け暮れ運転技術と洗車技術を磨く。日刊自動車新聞社に入社後は自動車年鑑、輸入車ガイドブックなどの編集に携わる。その後フリーランスへ。公認チャイルドシート指導員として、車と子供の安全に関する啓発活動も行う。

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