全長6.6m!? トヨタ「アルファード トラック」に驚愕! 迫力あるスタイルの反響は? 学生の想いこもったカスタムカーに期待!
トヨタ「アルファード」といえば、日本を代表するミニバンです。そんなアルファードをあえてトラック化したカスタムを千葉県にある日本自動車大学校(通称NATS)のカスタマイズ科がおこなっています。どのような反響があるのでしょうか。
さまざまな反響あるも…アルファードトラックを作れるのは誇れることだ!
千葉県にある日本自動車大学校(通称NATS)のカスタマイズ科では、毎年「東京オートサロン」に向けて製作されるカスタムカーが話題となります。
そうしたなかで、2023年に向けては「アルファードトラック」なるモデルを製作しているといいますが、ユーザーからはどのような反響があったのでしょうか。
東京オートサロンは、毎年1月に千葉県の幕張メッセで開催されるカスタムカーやチューニングカーの祭典です。
前述の日本自動車大学校のカスタマイズ科では、誰もが驚くようなユーモアのあるカスタムカーを毎年東京オートサロンでお披露目しています。
過去にはレクサス「LM300h」のデザインに見立てた「LM800T」や日産「フェアレディZ ロードスター(Z33型)」をベースに「GT-R(R35型)」の見た目に仕上げた「NATS R35 Road Star」、スズキ「ジムニーシエラ」をベースに5ドア仕様にした「NATS JIMNY kimun kamy」などさまざまなカスタムカーを製作してきました。
そうしたなかで、2023年1月に開催される東京オートサロンでもいくつかのカスタムカーを製作しますが、なかでも注目されるのがトヨタ「アルファード」をベースにスーパーデューリートラック化したその名も「アルファードスーパーデューリートラック」(以下アルファードトラック)です。
一見聞き慣れないデューリートラックとは、後輪片側2輪の計4輪化された仕様のピックアップトラックのことで北米などで見かけるカスタムだといいます。
アルファードトラックの製作は、ボディ後端を延長する形で荷台部分を繋ぎ合わせ、全長は実測値で6.6mだといいます。
アルファードをスーパーデューリートラック化した背景について、学生は「ベース車両を選ぶ際に、日本で馴染みのある車両をもとにすることで、その意外性で注目を集めたくてトヨタ『アルファード』に決定しました。トラッキン(スポーティトラックカスタム)やアメ車に興味のあるメンバーが集まりデューリートラックを製作する案が出ました」と話しています。
このような製作背景があるなかで、これまでになかったカスタム故の苦労にはどのようなものがあるのでしょうか。
「まず車体を延長するということで強度、重量の兼ね合い(公認取得の為)に苦労しており、頑丈な作りになるように仕上げています。
荷台部分は、現行ハイラックスのパネルを地元の千葉トヨタグループより協賛いただき製作しています。
そのほかのパーツメーカーにも多数部品協賛していただき製作完成を目指しております」
一方でアルファードトラックに対するユーザーの反響では「アルファード好きが好きそうなノリですね。自分で考えて、イジって具現化するって楽しそう」、「学生がちゃんと公道を走らせられる様に作るのは凄いことだと思う」、「アルファードの顔はトラックに似合うと思いますので、楽しみです」という声が出ていました。
そのほかには「発想が素敵!好きな子には楽しくて仕方ない授業だろうなって思いますね」、「ここの学生くんも先生方も根っからのクルマ好きなんだよね。オートサロンでクルマ愛溢れる身振り手振りの話がいつも楽しいのよ。今回は久しぶりに行こうかな?」、「こういう発想が本当に大事なんです。
若者のクルマ離れ?まだまだ大丈夫ですな!」といった声も見受けられます。
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2022年10月中旬現在、アルファードトラックはジャッキから地面に降ろされ、リアゲート周りに着手したようで、テールレンズなども装着されています。
完成版は、2023年1月13日から15日に開催される東京オートサロン2023のNATSブースにてお披露目され、ほかにも「GR86」ベースの「GR GT3」風のカスタムカーなども展示される予定です。
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