見たことある? 激レア「よナンバー」ってなに? 一部地域しか見ない「れナンバー」も! 激レアナンバープレートの正体とは
クルマのナンバープレートにはさまざまな表記があり「ひらがな」のバリエーションは豊富です。なかでも「よ」や「れ」を見かけることは稀ですが、どのような条件があるのでしょうか。
見たことある?「れナンバー」の使用条件とは
クルマのナンバープレートには「そ」や「も」など、さまざまなひらがなが表示されています。
実は、50音すべてが存在するわけではなく、数台しか見られないひらがなもあるようで、なかでも「れ」や「よ」といったものが挙げられます。
ナンバープレートはクルマが国に登録されていることを正式に証明する非常に重要な役割を担っており、すべてが異なる表示のプレートを装着するようになっています。
例えば「練馬 330 そ 12-34」のナンバープレートを装着しているクルマがあったとします。
「練馬」はそのクルマの使用の本拠地を管轄する陸運局を示し、「330」は車両の分類番号、「そ」はひらがな、「12-34」は一連指定番号を表しています。
地名や分類番号は、使用の本拠地やその車両の区分によっておおよその表示が固定されていますが、ひらがなと一連指定番号には、ナンバープレートの表示をそれぞれ差別化するために、あらゆるバリエーションが持たせられているのです。
ただ、ひらがなは50音すべてがまんべんなく活用されているわけではありません。
ひらがなのなかには、特定の車両にしか活用できないものもあり、希少なひらがなもあります。
例えば、そのひとつが「れナンバー」です。街中を見渡してみても、「れナンバー」を装着しているクルマを見かける機会は非常に稀です。
「れ」は、レンタカーにしか装着されないもので、一般的にレンタカーのナンバーといえば「わ」をイメージする人も多いかもしれませんが、沖縄県と北海道ではレンタカーのナンバーとして「れ」も起用しています。
このふたつの地域でもほかの地域同様にレンタカーにはもともと「わナンバー」を活用していました。
しかし、観光地として広く親しまれていることから、レンタカーの登録数が非常に多くなり、「わナンバー」の使用数が上限まで達してしまったようです。
内閣府沖縄総合事務局は、「れナンバー」の起用について次のように説明しています。
「沖縄は日本でも有数の観光地ですが鉄道が無いため、観光に来た人は主にレンタカーを利用して観光をすることになります。
そのため、レンタカーの登録台数が本州に比べて多くなっており、2015年2月に『わナンバー』を使い切ってしまったため小型乗用自動車(通称5ナンバー)に『れナンバー』を使っています」
なお、北海道も同様の理由から、2014年頃から「れナンバー」の活用をはじめており、現在、道内では「れナンバー」の車両を見かけることもあります。
いまは、沖縄県と北海道でしか目にする機会のない「れナンバー」ですが、今後ほかの地域でもレンタカーの登録が増えることで、「れナンバー」のクルマが目撃される日がくるのかもしれません。
長野市のレンタカー、5年前にすでに れ でした
散々取り上げられたネタをよくもまぁ
車に関する専門のサイトなら、ちゃんと事実を書きましょう。
北海道はレンタカーの導入時、当時の道の陸運局が間違えて?「わ」ではなく「れ」を使用してしまったため、当時は北海道で登録されたレンタカーは全て「れ」でした。それを使い果たして「わ」に変わったので、沖縄等とは逆です。
良く知られた話をここまで事実と異なる記事にして出せるものですね。
こちらのサイトの記事への信用がなくなりますよ。