夏でもバッテリー上がりには注意が必要? アツい夏場を快適に乗り切るための対策方法とは?
エアコンの風量を抑さえればOK? 夏のバッテリー上がり対策とは
夏場にクルマのバッテリー上がりを引き起こさないようにするには消費電気を減らすことが必要ですが、エアコンの場合は風量を抑えれば十分な対策になります。
カーエアコンというのは、空気を冷やすためのコンプレッサーをエンジンの力で作動させ、冷えた空気を電動ファンで送り込んでいます。
つまり、電気を消費するのは電動ファンとなりますので、風量を抑えれば電気消費も抑えられることになります。
なので、バッテリー上がりを防止するためには、走り出してからある程度車内を冷やすことができた時点で、エアコンの風量を弱めに調整する、もしくは風量の調整をオートにして、余分な電力を消費してしまわないようにするとバッテリー上がりのリスクを軽減できます。
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夏場に引き起こすバッテリー上がりというのは、渋滞や駐車中などエンジンの回転数が少なくオルタネーターの発電量が少ない状況と、エアコンを中心とした電装品の使用が集中し消費電気量が多くなってしまう状況が同時に重なってしまうことが、主な要因となってきます。
夏場においては、エアコンの風量調整を意識するようにし、クルマの消費電力を抑えてバッテリー上がりを未然に防止するようにしましょう。
また夏も冬も関係無くバッテリー上がりを防ぐためには、バッテリー交換の時期はいつか、そのタイミングを知っておくことも重要になります。定期的にバッテリーを点検・交換し、適切なコンディションを維持しておけば、バッテリー上がりで困る事態も防げることになるでしょう。
今の車がどうなのか知りませんが、10年くらい前の車だと冷却の強さ=風量なので、強めると冷やしすぎ。緩めると風量まで弱くて風が循環しないって仕組みだけど、冷やす強さと風量は別にすれば少しは燃費が良くなるのにね。強だとコンプレッサーもファンも全開とか燃費が悪くてしょうがない。
家のエアコンだと「温度設定高目で風量上げる」方が電力消費が少ないようですが車は「設定温度低めで風量下げる」ほうがいいのでしょうか?エアコン内部を循環する冷媒を冷やすファンと室内に風を送るブロアのどちらがより電力を使うかという比較になりますが。