レクサスの主力SUV 新型「RX」世界初公開! 7年ぶり全面刷新! 環境配慮の電動化&走りの楽しさを両立! 今秋発売へ
レクサスは、2022年6月1日に新型ラグジュアリーSUV「RX」を世界初公開しました。5代目となる新型RXの日本発売は2022年秋頃の予定となり、7年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
レクサス新型「RX」世界初公開! 新型「NX」に続きPHEV採用!
2022年6月1日にレクサスは、新型ラグジュアリーSUV「RX」を世界初公開しました。
5代目となる新型RXの日本発売は2022年秋頃の予定となり、7年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
RXは、1998年北米にてラグジュアリーSUVのパイオニアとして誕生。2005年には、レクサス初のハイブリッド車「RX400h」を発売し、ラグジュアリーSUV市場に初めて導入したことなどにより、初代の1998年から2022年4月末時点まで、約95の国と地域で累計約350万台を販売しました。
5代目となる新型RXでは、ラグジュアリーSUV市場のパイオニアであり、ブランドをけん引するグローバルコアモデルという立ち位置ながら変革に挑戦し、全面刷新を遂げました。
新型RXのデザインは、新たな走りをシルエットや面質で表現することにこだわったほか、ボディとグリルの境界を融合させた「スピンドルボディ」という塊造形とグリルの冷却機能を両立することで、レクサス独自性を表現することに挑戦。
クォーターピラーは、先代となる4代目RXから取り入れたフローティングピラーを踏襲しながら、より立体的に進化させリアまで回り込んだデザインとすることでスタイリッシュな印象としています。
インテリアでは、より運転操作に集中できるコックピット思想「Tazuna Concept」を取り入れつつ、歴代RXが大切にしてきた開放感や居心地の良い上質な空間を目指しました。
また、センターディスプレイは大型のタッチディスプレイ(14インチ・9.8インチ)を採用し、多くの機能をディスプレイ内のソフトスイッチに集約。
スイッチのサイズや形、レイアウト、表示情報など細部までこだわり、各機能の使用頻度も考慮しながら直感的に操作できる最適な配置と形状を追求しています。
新型RXの予防安全機能や支援技術として、最新の「Lexus Safety System +」や「Lexus Teammate」を採用。
これにより、運転状況に応じて、適切な操作サポートをおこなう「プロアクティブドライビングアシスト」や、「ドライバーモニター」との連携によるドライバーの運転状況に応じた最適制御など、安心安全なドライブにより一層貢献します。
新型RXの走行性能では、「GA-K改良プラットフォーム」を採用。軽量化と低床化により重心高を先代から15mm下げています。
全長は先代と同様ながらホイールベースを60mm延長、トレッドを前15mm、後45mmずつ拡幅させたことで、ボディサイズを全長4890mm×全幅1920mm×全高1695mm、ホイールベース2850mmとしました。
さらに、新型RXのパワートレインでは、カーボンニュートラルへの貢献、多様化するユーザーニーズに応えるために、「RX 500h(2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッドシステム)」に加えて、クラストップレベルのEV航続距離と力強い加速性能を実現する「RX 450h +(2.5リッター直列4気筒プラグインハイブリッドシステム)」を設定。
さらに、低燃費と気持ちの良い走りを実現する「RX 350h(2.5リッター直列4気筒ハイブリッドシステム)」、トルクフルでダイナミックな走りを実現した「RX 350(2.4リッター直列4気筒ターボエンジン) 」と多彩なラインナップを用意しました。
また新たに新型RXでは、ハイブリッドシステムと組み合わされる電動化技術として、路面や走行状態を問わず、クルマの接地荷重に応じて常に四輪の駆動力を緻密に制御するシステム「DIRECT4」を採用しています。
新型RXについて、チーフエンジニアの大野貴明氏は次のように説明しています。
「初代RXがラグジュアリーSUVとして誕生して24年。これまで世界各国の多くのお客さまにご愛顧をいただきました。
5代目となる今回、『運転が楽しい』という喜びをより多くのお客さまへお届けしたいという想いのもと、レクサスのグローバルコアモデルだからこそ、守りに入らず、変革に挑戦してきました。
『このクルマに乗って走ること自体が楽しくなった』、『同じドライブでも、もっと気持ちいい感覚になれた』、そんな素の自分になれるクルマを目指して、徹底的にクルマの素性を鍛え上げ、新たな走りや、魅惑的でありながらも機能に根差したデザインを追求し続けてきました」
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レクサスは、2019年に発表した電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づき電動化技術を用いた基本性能の大幅な進化を実現し、カーボンニュートラル社会実現に向けて、プラクティカルな電動化車両を提供していくとしています。
その後、2030年までにすべてのカテゴリーでEVのフルラインアップを実現し、2035年にはグローバルでBEV100%の販売を目指していきます。
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