レギュラー平均173.5円! ガソリンは2週連続値下がりするも、補助金は再び上限に引き上げへ
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。2週連続の値下がりです。
前週から0.5円値下がり
資源エネルギー庁は2022年4月20日、レギュラーガソリンの4月18日時点の店頭価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり173.5円で、前週(11日)から0.5円安くなりました。
2週連続の値下がりで、平均が173円台以下になるのは2月28日以来およそ1か月半ぶりです。
県別にみると、10都府県は値上がり、3県は横ばい、34道府県は値下がりしています。
店頭価格でもっとも安かったのは宮城県で167.5円、次いで愛知県168.5円、岩手県168.6円です。
一方、もっとも高かったのは長崎県で182.7円、次いで鹿児島県181.8円、大分県181.4円でした。47都道府県の中でこの3県だけが180円を超えています。
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ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に1月27日から1リットルあたり5円、3月10日から25円を上限として支給しています。
なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、4月18日時点で1リットル192.3円と算出しており、来週4月25日時点では198.2円に上がると予測しています。
これを受け補助金の支給単価は現在20.3円ですが、あす21日から上限の25.0円に引き上げる予定です。
人口密度が低い自治体に限ってガソリン税と軽油引取税を撤廃し、全国で農業用機械と漁船の軽油引取税免除を緑ナンバーまで広げてくれないかな?。運輸交通業界は悲鳴を上げていますよ。業績が悪くなれば社員の給料や賞与も下がります。そして、燃料代は高いまま。生活が苦しく消費も落ちます。政府はアホです。