トヨタが新型ミニバン「グランビア」を発表か アルファードより大きい「シエナ」姉妹車を中国投入へ

北米や日本とは違う中国市場とは

 世界的に見ると、シエナが販売されていない日本や東南アジアなどの市場では「アルファード」や「ヴェルファイア」、一方でその2モデルが販売されていない北米や韓国ではシエナが販売されています。

 そのため、すでにアルファード、ヴェルファイア、そしてシエナが展開されている中国市場はかなり特徴的なものとなっています。

 そこにシエナの姉妹車としてグランビアが投入されるので、大型ミニバン市場はさらに活発化することが期待されるでしょう。

日本のナンバープレートが装着されたトヨタ「シエナ」は2台しか存在しないという
日本のナンバープレートが装着されたトヨタ「シエナ」は2台しか存在しないという

 工信部に情報が載るということは、そのクルマが正式に発表されるまで間もないことを示しています。

 筆者(中国車研究家 加藤ヒロト)の考えでは、2022年4月に開催される北京モーターショーで何らかの情報が明らかになるのではないかと予想します。

 トヨタは中国市場でアルファードとヴェルファイア、シエナを展開しており、それにグランビアが加わる形になります。

 昨今加熱している大型ミニバン市場向けに一汽トヨタからの選択肢を用意することで、消費者に向けてさらなる提案をおこなえるような体制が構築されるようです。

【画像】これが新型「グランビア」が発表間近? 全長5m級ミニバン! 姉妹車「シエナ」との違いを写真で見る!(37枚)

意外と多い救急車のヒヤリハット! その原因とは?

画像ギャラリー

1 2

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー