トヨタが新型ミニバン「グランビア」を発表か アルファードより大きい「シエナ」姉妹車を中国投入へ
北米や日本とは違う中国市場とは
世界的に見ると、シエナが販売されていない日本や東南アジアなどの市場では「アルファード」や「ヴェルファイア」、一方でその2モデルが販売されていない北米や韓国ではシエナが販売されています。
そのため、すでにアルファード、ヴェルファイア、そしてシエナが展開されている中国市場はかなり特徴的なものとなっています。
そこにシエナの姉妹車としてグランビアが投入されるので、大型ミニバン市場はさらに活発化することが期待されるでしょう。
工信部に情報が載るということは、そのクルマが正式に発表されるまで間もないことを示しています。
筆者(中国車研究家 加藤ヒロト)の考えでは、2022年4月に開催される北京モーターショーで何らかの情報が明らかになるのではないかと予想します。
トヨタは中国市場でアルファードとヴェルファイア、シエナを展開しており、それにグランビアが加わる形になります。
昨今加熱している大型ミニバン市場向けに一汽トヨタからの選択肢を用意することで、消費者に向けてさらなる提案をおこなえるような体制が構築されるようです。
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