一番歴史ある!? 初代登場から70年 シボレー新型「コルベット」に70周年記念の特別なモデルが米国で発表
米国ゼネラルモーターズ(GM)のブランド、シボレーは2022年1月24日、2023年にコルベットが70周年を迎えることを記念した特別仕様車「コルベット 70thアニバーサリーエディション」を発表しました。
アメリカンスポーツカーの象徴「コルベット」は2023年で70周年
米国ゼネラルモーターズ(GM)のブランド、シボレーは2022年1月24日、2023年にコルベットが70周年を迎えることを記念した特別仕様車「コルベット 70thアニバーサリーエディション」を発表しました。
コルベットは1953年にプロトタイプが登場、翌1954年に初代が登場して以来、半世紀以上にわたって製造され続けているアメリカン・スーパースポーツカーで、現行モデルは2019年7月に登場した8代目(C8型)となります。
日本でも同じタイミングで発表され、2020年1月の東京オートサロンで日本初公開。その後2021年5月から納車が開始されました。
現行のC8型は、コルベットの歴史上はじめて後輪駆動(FR)からミッドシップ(MR)に変更、さらに現行型から世界戦略車という形になり、史上はじめて右ハンドル車を設定しています。またトランスミッションはMTの設定がなくなり、すべて8速DCTとなっています。
また2021年10月には本国でハイパフォーマンスモデル「コルベットZ06」を発表。このモデルはLT6と呼ばれる新型5.5リッターV型8気筒自然吸気エンジンを搭載。最高出力670馬力/8400rpm・最大トルク623Nm/6300rpmを発生します。
今回登場したコルベット 70thアニバーサリーエディションは、このコルベットZ06、およびコルベット・スティングレイ3LTがベースになります。
新色のホワイトパールメタリックトライコート、およびカーボンフラッシュメタリックの2色のボディカラーのいずれかを選択することができます。また、オプションとして、ホワイトパールメタリックトライコートにはサテングレー、カーボンフラッシュメタリックにはサテンブラックのストライプが用意されています。
70周年記念のロゴが入ったセンターキャップが付いた個性的なホイールを採用。スティングレーとZ06はそれぞれ別のホイールデザインを採用していますが、ダークフィニッシュとエッジレッドのストライプは共通です。
インテリアは、2トーンのセラミックレザーまたはコンペティションスポーツシート、レッドステッチ、レッドシートベルト、スエードマイクロファイバーシートインサートとステアリングホイールが装備されています。
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コルベット70thアニバーサリーエディションは、コルベット2023年モデルに設定され、2022年後半に生産開始される予定です。価格は未定です。
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