ピカッと黄色い警告灯が!クルマの「給油ランプ」点灯してから何キロ走れる?

走行中にエンプティランプが点灯したら、クルマは「あとどのくらい」走るのでしょうか。国産車で微妙に違う走行距離を解説します!

運転中にヒヤヒヤ?エンプティランプが点いた状態での走行距離はどのくらい?

 クルマの運転中、燃料タンクの残量が少ないことを表すエンプティランプが点灯したことがあるという人もいるかもしれません。
 
 では、クルマはエンプティランプが点灯してからどのくらいの距離を走行できるのでしょうか。

ピカッと点灯したら、あとどのくらい走る?
ピカッと点灯したら、あとどのくらい走る?

 クルマのガソリン残量はメーターの表示で確認することができ、少なくなってきたらガソリンスタンドで給油をおこなうのが一般的です。

 なかには残量を気にしておらず、エンプティランプが点灯してしまったことがあるという人もいるかもしれません。

 エンプティランプとは「燃料残量警告灯」のことで、ガソリンタンク内の残量が一定値以下になったときに点灯する黄色い丸印、もしくはガソリンの給油機のマークのことです。

 エンプティランプが点灯すると、「早く給油しないと!」と考える人も少なくはないでしょう。

 しかし、ときには高速道路の走行中だったり、周囲になにもない田舎道を走行していたりと、近隣にガソリンスタンドがない場合もあります。

 では、エンプティランプが点灯してから、クルマはどれくらいの距離を走行できるのでしょうか。

 国産メーカーの担当者は次のように話しています。

「車種により異なるものの、エンプティランプが点いてから50kmほどは走行できるように設計されています。

 ただ、一概に50kmと決められているわけではなく、クルマの用途などによってエンプティランプが点灯する基準は異なります」

 また、ある自動車整備士は、エンプティランプについて、次のように話しています。

「エンプティランプの役割はガス欠を起こさせないための警告です。

 そのため、最低でも最寄りのガソリンスタンドまでたどり着けるような距離で点灯するようになっています。

 高速道路においては、およそ50kmの間隔でガソリンスタンドが存在することが多く、普通のクルマであればエンプティランプがついてからも、ガソリンスタンドに辿りつける距離は走行できます」

※ ※ ※

 最近のクルマのなかには、タンク内のガソリンの残量から、走行可能な距離をメーターに示してくれるモデルもあるため、かつてよりもガソリン残量に不安を持たずに走行することができそうです。
 
 そのため、エンプティランプが点灯しても焦らずに落ち着いて運転することが大切です。

【画像】給油口の中身ってこうなってるの!? 意外な構造を見る!(15枚)

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2件のコメント

  1. あのタイプのメーターは嫌い。
    減り方、残り方が分かりにくい。
    それはさておきがっくりタンク容量の1/6で点灯して×燃費という所じゃないの?
    ただガス欠と言っても完全にガソリンがなくなるわけではないから、タンクの構造とかで使用不可のガソリンもあるから2リットルぐらいは引いて計算しないといけないんじゃないの?

  2. 給油口の中身はこうなってるの!?意外な構造を見る!ってあったから興味津々で画像見てみたら、最初の2枚が普段給油時に見えない部分が少しだけ写ってるだけ。他ははっきり言ってどうでもいいものばかり。15枚も画像並べてこれか?それならこんな嘘八百な見出しを付けるな!!こういう見出しを付けるなら、せめて給油口から燃料タンクまでがどう繋がっているのか位は写真で見せるべきでは?羊頭狗肉とは、正にこのこと。見出しと画像が一致しない詐欺みたいな記事載せないでほしい。

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