ホンダの新型「ステップワゴン」デザイン先行公開! 2022年春発売へ 初代は新型に激似!? 「必需品」装備は何代目から?
ホンダは、6代目となる新型「ステップワゴン」の一部デザインを、2021年12月10日にホームページ上で先行公開しました。これに伴い、初代ステップワゴンから5代目までのヒストリーページも公開されました。従来のステップワゴンはどういったクルマになっているのでしょうか。
6代目新型「ステップワゴン」が登場!
ホンダは、6代目となる新型「ステップワゴン」の一部デザインを、2021年12月10日にホームページで先行公開しました。
先行公開されたステップワゴンは、初代モデルも連想させるスクエアなフォルムを採用しており、フロントグリルには新デザインが装着。
ヘッドライトにはL字のクリアランスランプが備わっていて、ホームページではライトの光る様子を見ることができます。
このほか、ガソリン車に加え、優れた走りや環境性能を両立した「e:HEV」車(ハイブリッド車)も登場する予定となっています。
ホームページでは、新型ステップワゴンのページと合わせて、ステップワゴンの今までの歴史を振り返るページが公開されています。
新型モデルが登場する前にラインナップされた、初代目から5代目まではどういったモデルだったのでしょうか。
※ ※ ※
初代ステップワゴンが登場したのは1996年。当時、世の中では週休2日制が定着し、休日に家族みんなで出かける機会が増えていきました。
そんななか初代ステップワゴンは、家族みんなの使い勝手が追求された、みんなが楽しく使えるクルマとして誕生しました。
エンジンは2リッターDOHCエンジンを搭載し、クルマの前方にレイアウトされたことで、クラス最大級の広さを実現。
床が低く天井が高い大人が8人乗っても広々な空間となっています。
このほか、家族みんながくつろげる多彩なシートアレンジや大きな荷物を出し入れできる、大開口テールゲートや大容量カーゴスペースが特徴。
当時の販売価格は、地域によっても価格に差があるものの、Wタイプ(8人乗り)で東京は214万8000円から販売され、その手に届きやすい価格から子育て世代を中心とした家族から多くの支持を得ました。
初代が登場した翌年1997年には10万9894台の販売台数でランキングでは5位を獲得しています。
好調なスタートを切ったステップワゴンは、初代登場後の5年後の2001年に2代目が登場。
ヘッドライトが初代に比べやや鋭くなるなど、フロントフェイスがさらにパワーアップしました。
商品コンセプトは、「子どもを中心とした家族のバンザイ」で、当時FIFAワールドカップやアテネオリンピックの開催で活気づいていた日本でしたが、よりアクティブに家族で楽しめるように室内空間がより進化。
ボディ形状などは大きく変わらないまま、室内高や室内長を拡大。
さらに座席シートの1列目から3列目までのシートにさまざまな機構をもたせることで、「遊(対座モード)・食(レストランモード)・寝(3列フルフラットモード)・積(カーゴモード)」の4シーンを満喫できるシートアレンジが可能となりました。
同年にトヨタからミニバン「ノア」「ヴォクシー」が発売されるなど、ライバル車の登場もあり、ミニバン市場は激動を見せますが、ステップワゴンはファミリーカーの新しい基準として人気を博しました。
あとは新型に「ワクワクゲート」の継続を祈る。
無理なら現行の並列販売を希望します。
「ガソリン車に加え、優れた走りや環境性能を両立した「e:HEV」車(ハイブリッド車)も登場」と言っても、ハイブリッドに4WDは無いようなので、全く意味無し!!!
買い替え検討は中止です。
しかも!RP4所有者としては、ワクワクゲートを廃止?は有り得ない!