1000万円超え高級セダン「紅旗H9」販売本格化! センチュリー並の豪華さ! 日本初店舗が12月中旬に大阪に上陸!
日本での販売を本格化! 大阪に日本初ショールームをオープン!
2021年12月上旬現在、日本ではH9のみが販売されており、パワートレインは、2リッター直列4気筒ターボチャージャー+48Vマイルドハイブリッドと3リッターV型6気筒スーパーチャージャーの2種類が用意されています。
そのなかでも、2リッターモデルは装備が異なる4つのグレードを設定、3リッターモデルは5座と最上級の4座を設定し、最上級の4座仕様は2種類のグレードが用意されています。
エントリーグレードである「2.0 Y」は610万5000円、それに続く「2.0 X」は657万8000円、「2.0 R」は720万5000円、そして2リッターモデルの最上級「2.0 SP」は811万8000円です。
3リッターモデルに関しては、5座の「3.0 SP」は966万9000円、4座の「3.0 G4」は1097万8000円からとなっています。
また、H9以外にも、純電動SUVのE-HS9や、ミドルサイズSUVのHS5などの日本投入も予定されています。

そして、日本市場での展開をより推進するためにも、今回、大阪に紅旗のショールームが誕生する形となりました。
場所は大阪を代表する繁華街の難波。近畿日本鉄道と阪神電気鉄道の大阪難波駅近くの一等地に所在するビルの1階と2階に位置しており、2021年12月4日に展示車両が搬入されました。
筆者(中国車研究家 加藤ヒロト)が取材に行った12月はじめにはすでにビルのエントランスに掲示されている各フロアのテナント案内に「HONGQI since 1958」と記されたロゴ入り表札が掲げられていました。
グランドオープンは12月中旬とのことなので、完成すれば、中国の自動車ブランドでは初めてとなる日本国内の一般向けショールームとなります。
ショールームが入居する予定のビルは交通量の多い国道26号線(国道25号線と重複する区間)に面しており、人通りも多いため、かなり注目されることとなるでしょう。
Writer: 中国車研究家 加藤ヒロト
下関生まれ、横浜在住。2017年に初めて訪中した際に中国車の面白さに感動、情報を集めるうちに自ら発信するようになる。現在は慶應義塾大学環境情報学部にて学ぶかたわら、雑誌やウェブへの寄稿のみならず、同人誌「中国自動車ガイドブック」も年2回ほど頒布する。愛車は98年式トヨタ カレン、86年式トヨタ カリーナED、そして並行輸入の13年式MG6 GT。











































