東京2020ナンバーは、オリンピック・パラリンピックの開催終了などにかかわらず、クルマが廃車になるまで装着することが可能です。

　もし東京2020ナンバーを標準ナンバーに戻したくなった場合には、改めて交付を受けることは可能なのでしょうか。

　国土交通省担当者は、「標準のナンバーに戻すことも可能です」と話します。

　しかし、実際に標準ナンバーに戻す際には、交付手数料の支払いが発生するため、ナンバーの交付を検討している際には、手数料がかかることを考慮する必要があります。

　標準ナンバーへ戻す方法は、通常のナンバー交付と同様の手続きとなり、インターネットや窓口で申し込むことができます。

　国土交通省の担当者は、標準ナンバーへ戻したあとの東京2020ナンバーについて以下のように話します。

「取り付けた特別仕様ナンバーは、使用終了後に不正使用防止のための穴を開けたうえで、記念に保管していただくことも可能です。

　特別仕様ナンバーの交付を受けた人のなかには、『記念に保管したい』という理由で、交付後に標準ナンバーに戻した人もいらっしゃるようです」

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　東京2020ナンバーは、前述した期間を逃してしまうと、二度と交付を受けることはできない特別なナンバープレートです。

　インターネットでの申し込みの場合は、入金の期限もしっかりと確認し、申し込みが無効にならないよう期限内に入金をおこなうように注意しましょう。