マイバッハ「Sクラス」&「GLS」発表直前! 100年の歴史で受け継がれるDNAとは
他に類を見ない洗練されたラグジュアリー
メルセデス・マイバッハでは現在、次世代のクルマのあり方を世に問うべく、初の純電気自動車の準備が進められているという。この電気自動車の詳細については、今後数か月以内に詳細が発表される予定だ。
ダイムラー社およびメルセデス・ベンツ社取締役営業、マーケティング統括のブリッター・ゼーガー氏は、次のようにコメントしている。
「メルセデス・マイバッハは、メルセデス・ベンツの高級車の頂点に君臨するモデルです。ラグジュアリーカーの最先端としてマイバッハが築いた独自のクルマづくりの伝統が今年100周年を迎えるに当たり、当社はこのブランドをさらに発展させ、スタイルと快適性、それに卓越したクラフトマンシップに最高の基準を打ち立てたいと、変わらぬ情熱を燃やし続けています。マイバッハのお客様は特別なものを求めるお客様であり、当社としてもその期待以上のものをお届けしたいと願っています。当社独自のカスタマーケアプログラムに、メルセデス・ベンツの完璧さと最新技術、そしてマイバッハ独特の性格を組み合わせることで、他に類を見ない洗練されたラグジュアリーな体験をお客様にご提案しています」
しかし、ラグジュアリーというものは常に実体的なものだけにとどまることは無い。豊かな創造力はメルセデス・マイバッハのDNAの一部であり、常に話題性のある文化との関わりを持つことで、マイバッハの創造力をさらに高めることになるだろう。
マイバッハ車第1号の登場から100周年に当たる2021年は、この精神を改めて強調するさまざまな取り組みが計画されている。
メルセデス・ベンツでは現在、最高級車セグメント、そして電動化、デジタル化における成功をさらに拡大させるために、新たな戦略的方向転換を進めているが、メルセデス・マイバッハは、そのなかでも重要な成功要因として位置づけられているブランドだ。
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