軽トラに載せるだけ! 脱着キャンピングカー爆誕! 密を避けた快適空間とは
荷台のある車に載せるだけでキャンピングカー化可能なキャンパーシェル。その軽トラ用のキット、「TRAVEL HOUSE」が販売されています。
軽トラに載せるだけでキャンピングカー化「TRAVEL HOUSE」
新型コロナウイルスの影響で3密を避けたアクテビティが注目を集めていますが、キャンプもそのひとつです。
そのなかで、新たに登場したのが「TRAVEL HOUSE(トラベルハウス)」という、軽トラの荷台に載せるキャンパーシェルです。
キャンパーシェルとは、ピックアップトラックやトラックに載せることでキャンピングカー化できるユニットのことを指します。
これを積みキャンピングカー化したクルマを、「ピックアップキャビン」や「トラックキャンパー」といいます。
載せるだけでキャンピングカー化できるので、その逆に降ろすことも容易い構造であることが多く、普段は普通のピックアップトラックとして使用することが可能です。
ピックアップトラック需要の高いアメリカなどで人気のキャンパーシェルですが、トラベルハウスは日本の軽トラ規格に合わせて作られています。
そのため、普段は軽トラとして使っているクルマを、気軽に軽キャンピングカー化できるのです。
キャンパーシェルのメリットは気軽に積み下ろしができるだけでなく、トレーラーハウス(けん引タイプのもの)に比べ、「積載物」扱いになるため、車検も必要なく、税金もかかりません。
デメリットとしては、積載物なので、それに乗って移動することはかなわずベース車両の乗車定員がそのまま定員になります。(軽トラックなら2名)
トラベルハウスの内装は、自分流にカスタマイズ可能。シェル内の高さも175cmあり、住宅用断熱材で空間の快適性も確保されています。
またトラベルハウスには、キャンプ用のほかに、「オフィスカー」「キッチンカー」の用途が異なるシェルも存在します。
今回、トラベルハウスの販売を始めたのは、宮城県塩釜市を中心に一般乗合貸切バス事業とレンタカー事業をおこなうジャパン交通という会社です。
新型コロナウイルス感染対策による旅行自粛の打撃を受け、 貸切バス事業の売上が減少、そのなかで密を避けることができ人気の集まっているキャンプに注目し、軽トラキャンピングカーの販売事業を開始しました。
トラベルハウスに関して、ジャパン交通は次のように説明してます。
「現在も続いている外出の自粛、 営業の自粛要請により苦境のなかでも、 キャンピングカーは密を避けながら新たなカタチで時間を過ごすことができます。
キャンプ利用以外にも移動オフィスやキッチンカーなどさまざまなニーズに合わせて素敵な空間をご提案いたします。
新たなライフスタイルのひとつとして『トラベルハウス』事業が少しでも多くの人のお役に立てればと思っております」
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