なぜ個体差が存在? あると便利な「アシストグリップ」が運転席に無い理由
アシストグリップの正しい使い方とは?
アシストグリップは、本来どういった目的で装着されているのでしょうか。
前述のメーカー担当者は、次のように話しています。
「アシストグリップは、クルマの乗り降りをするときや乗車中の体の動きを安定させるために装着されています。
クルマに乗り降りする際は、アシストグリップに大きな負荷がかかりますが、車内で荷重テストなどを厳密におこなっています。
ただし、アシストグリップは名前のとおり、『アシスト』するものですので、ほかの用途には使わないようにしてください」
一方で、別のメーカーでは、アシストグリップについて以下のように説明しています。
「アシストグリップは乗降時に使用しないでください。
アシストグリップは、座った状態で体を支えるために使用するものです。乗降時につかむと体重がアシストグリップに直接かかり、万が一、外れた場合に思わぬ事故に繋がる恐れがあります」
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メーカーによって、アシストグリップの目的や用途は、考え方が異なるようです。
また、最近ではアウトドアや車中泊が流行っていますが、その際にハンガーなどをアシストグリップに引っ掛けたままにしている光景が見受けられます。
これは、万が一の事故時にハンガーが当たって怪我をすることや、SRSカーテンエアバッグが正常に作動しない恐れがあるため、走行時のアシストグリップには何も掛けていないことが重要です。
過去乗っていたワンボックスカーはついて居たし、今乗っているSUVもついて居る。車高が高いから背の低い人には必要だろう。
逆に車高の極端に低い、車幅が広いスポーツカーで、バケットシートから車外に出る時に欲しいと思うこともある。
ホンダフリードGB5
付いていません
こちらに書かれるどの理由にも当てはまりません