「GRスープラ」に「ハラマ」の名がついた! 英国で90台限定発売

サーキットだけでなく一般道も快適ドライブが可能

 ハラマ・レーストラック・エディションは、全モデルが鮮やかなホライゾンブルーと呼ばれる外装色でデリバリーされる。このボディカラーと、マットブラックの19インチ径アルミホイールの組み合わせは実に刺激的なコンビネーションだ。

 4ポットキャリパーを組み合わせるベンチレーテッドフロントディスクを備えたブレンボ製のスポーツブレーキや、スポーツチューンドステアリングなどが、ハラマ・レーストラック・エディションには標準で装備されることとなる。サーキットをドライブするための備えは、まさに万全といったところだろう。

かつてトヨタがスープラのメディア向け試乗会を最初におこなったサーキットの名がつけられた
かつてトヨタがスープラのメディア向け試乗会を最初におこなったサーキットの名がつけられた

 サーキット志向のモデルとはいえ、キャビンは決して簡素なフィニッシュではない。内装の基調色はスポーツモデルの定番ともいえるブラックだが、それに外装色とマッチングさせたブルーのステッチを施し、シリアルナンバーとハラマ・サーキットのコースレイアウトが記されたカーボン製のシリアルプレートも装着されている。

 バケットタイプのシートはパワー調節機構とヒーター機能を持ち、ナビゲーションシステムは、CarPlayやAndroidAutoとの連携、あるいはSupra Connectのサービスも利用できる。オーディオは10スピーカーを備える高級なものだ。

 スポーツカーとしてサーキット走行も余裕でこなす第一線の性能を発揮しつつ、オンロードでも快適な走りを提供してくれるGRスープラ・ハラマ・レーストラック・エディション。その争奪戦の激しさは誰もが容易に想像できるところだろう。

 ちなみに英国トヨタでは、GRスープラに「フジ・スピードウェイ・エディション」というグレードをすでに発売しており、限定モデルなどにスープラに馴染みのあるサーキット名を付けるのが習わしなのかもしれない。

【画像】「ハラマ」の名がついた「スープラ」とは(10枚)

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