「あなたはいつ給油しますか?」 ガス欠ギリ派と定量派、異なる給油の実情
給油だけじゃない! ガソリンスタンドのもうひとつの役割とは
ガソリンスタンドに立ち寄ることは給油だけでなく、ほかにも役割があるといいます。
前出のガソリンスタンドのスタッフは以下のように話します。
「フルサービスが主流だった頃は、給油の際にお客さまと会話する機会があったので、そこでキャンペーンのチラシを渡したり、クルマの状態を見てタイヤの交換の必要性や、オイル交換のタイミングなど、カーライフを安全に満喫してもらうために、こちらから色々伝えられることがありました。
しかし、セルフだと安いというメリットはありますが、声かけをすることは基本的にありません。
とくにクルマを移動のためのツールとしてのみ利用されている人に多いのですが、メンテナンスや交換のタイミングということに重点を置いていないことがあり、普通にクルマが走っているので『大丈夫』と思い込み、何もしないまま走り続けてしまうパターンがあります。
仮に危険な状態であっても気がつかないお客さまが多いと思います。
タイヤの溝の擦り減りの確認や空気圧のチェックなど、本来なら月に1回はすべきことで、昔はガソリンスタンドのスタッフが声かけをすることでメンテナンスのきっかけになっていた人もいると思います。
しかしセルフが増えつつある今では、誰も教えてくれないので、ご自身でメンテナンスをしに行かなくてはならなくなりました。
身近にあるガソリンスタンドは、セルフしかないという地域もあります。
ガソリンスタンドの役割は、給油だけでなく、安全運転のために点検するきっかけをくれるところでもあると考えています。
自己管理が難しいと思われる人は、セルフのスタンドにもスタッフがいますので、まずは月に1度ぐらい、声をかけてみて、タイヤのチェックをしてもらうきっかけを作ってみるのをおすすめします」
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ガソリンスタンドでは、給油するだけではなくメンテナンスの役割もあるといえます。
突然のトラブルが起こらないよう、ガソリンスタンドに立ち寄った際はタイヤチェックなどの無料点検などを利用してみても良いのではないでしょうか。
ランプがついた時点で
残りはどのくらいあるのですか?
車によって違います! 2~3リットルから5リットル位。取説に書いてあるので調べて見てください。