FCAジャパンが1月の販売台数過去最高を記録! コロナ禍でも絶好調
FCAジャパンは、同社の取り扱いブランドであるジープ、フィアット、アバルト、アルファ ロメオの2021年1月の販売台数が1636台に達したと発表した。
ジープ・フィアットは1月の過去最高を更新
FCAジャパンは同社の取り扱いブランドであるジープ、フィアット、アバルト、アルファロメオの2021年1月の販売台数が1636台に達し、対前年比17%プラスを達成したと発表した。
これは、輸入車市場全体がマイナス成長だったなかでの好業績で、4ブランドのなかでもジープは1月の販売台数が956台と対前年比7%増と過去最高を記録。フィアットも販売台数392台で前年比45%増となり、1月としての過去最高記録を塗り替える結果となった。
その結果、純輸入車市場におけるFCAジャパンのマーケットシェアは10%となり、1月として過去最高を記録した。
ジープでは、好調なショールームへの来店が販売を支えており、来店客数は2020年の7月以降、前年を15%から45%も上回っており、日々受注へとつながっている。
片やフィアットも、昨夏に新たにラインナップに加わった「500Xスポーツ」が後押しし、昨年7月以降、前年を上回る堅調な受注推移を見せている。
FCAジャパン代表取締役社長兼CEOのポンタス・ヘグストロム氏は、1月の好業績について次のようにコメントした。
「おかげさまで、丑年にふさわしい活気あるスタートダッシュができました。1月は年末年始休暇、非常事態宣言発出と、必ずしも販売にとって好条件ではありませんでしたが、私たちのブランドは昨年後半から積み上げてきた勢いを継続できました。
今月から、世界でもっとも歴史のあるSUVブランド、ジープが80周年記念を祝うアクティビティを開始します。アバルトでは『595スコルピオ-ネオーロ』、『695アンノ・デル・トロ』などの魅力的な限定車の系譜を継ぐ『595モンスターエナジー・ヤマハ』が登場します。加えて、毎年2月を『アルファ ロメオ ラブ月間』として祝っているアルファ ロメオは、現行ジュリエッタの最終年を記念して、最終の限定車『ジュリエッタ・ヴェローチェ・スペチアーレ』を導入します。フィアットの勢いが止まる理由はみあたりませんので、2月も見通しは明るいと確信しています」
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