輸入車ナンバーワン「MINI」が大幅アップデート! 3月から全世界で販売開始
独BMWは2021年1月27日、英国高級小型車ブランド「MINI」の「MINI3ドア」「MINI5ドア」「MINIコンパーチブル」をマイナーチェンジ、2021年3月に世界中の市場で販売を開始すると発表した。
六角形のフロントグリルと新タイプのLEDヘッドライトで新たな顔に
独BMWは2021年1月27日、英国高級小型車ブランド「MINI」の「MINI3ドア」「MINI5ドア」「MINIコンパーチブル」をマイナーチェンジ、同年3月に世界中の市場で販売を開始すると発表した。
改良新型MINI3ドア/MINI5ドア/MINIコンバーチブルは、エクステリアデザインを一新。フロントグリルは六角形の周囲がこれまで以上に大きくなり、丸い特徴的な新LEDヘッドライトが標準装備されている。ロービームとハイビーム用LEDユニットは、ハイグロスブラックのハウジングに収められており、円周方向のライトバンドは、デイタイムランニングライトとターンインジケーターの機能を果たす。
フロントバンパーも新しくデザインされ、表情豊かになっているのが特徴だ。
サイド部では、サイドインジケーターにLEDテクノロジーを搭載。さらにホイールは新デザインの5種類を用意している。またリアデザインでは、ユニオンジャックデザインのリアライトが標準になっている。
ボディカラーは3色の新色が追加されている。ルーフトップグレーメタリックとアイランドブルーメタリックに加え、これまではMINIコンバーチブルのみでの設定だったゼスティイエローも用意された。
またMINI3ドアとMINI5ドアには、「マルチトーンルーフ」と呼ばれるオプションを用意。これはサンマリノブルー/パーリーアクア/ジェットブラックのルーフがグラデーションになっているのが特徴だ。
インテリアも大きく変更されている。新設計のスポーツレザーステアリングホイールが標準装備となり、その奥には5インチカラーディスプレイを備えたマルチファンクションディスプレイが備わる。またセンターには8.8インチのカラータッチスクリーンディスプレイを標準装備している。
パーキングブレーキは電動化された。またフロントカメラを搭載することで、ATモデルはストップ&ゴー機能付きのアクティブクルーズコントロールとなった。これは30km/hから140km/hの範囲で利用できる。
MINIモデルとして初めて、オプションでアダプティブサスペンションも用意。これは常に路面をセンシングし、アクティブにダンパーを調整することで乗り心地とスポーティさを最適化、MINIらしい「ゴーカートフィーリング」の再定義を果たしているという。これはMINIワン、MINIクーパーSEを除くすべてのモデルバリエーションでオプション選択できる。
悪くはないけどもうMINIではないよね。変わらないことがアイデンティティだったはずなのに…