発売約10日で4千台超え! 新型「ソリオ/ソリオバンディット」好調! 使い勝手重視で何が変わった?
スズキのコンパクトハイトワゴン新型「ソリオ/ソリオバンディット」が2020年12月4日に発売されました。どのような部分が変わっているのでしょうか。
スタートダッシュ好調なスズキのコンパクトハイトワゴン!
2020年12月4日に発売されたスズキのコンパクトハイトワゴン 新型「ソリオ/ソリオバンディット」ですが、発売から約10日間で月間目標販売台数となる4000台を超える受注があったといいます。
フルモデルチェンジとなった新型ソリオシリーズにはどのような魅力があるのでしょうか。
ソリオは、2000年に「ワゴンRソリオ」として初代モデルが登場。その後、2011年に2代目モデル、2015年に3代目モデルと進化してきました。
初代モデル以降の保有台数において、2000年度では9万3809台だったものの、2014年度には20万736台に増え、2019年度では38万5888台と順調にその台数を増やし続けています。
4代目となった今回の新型モデルでは、主に居住空間と使い勝手、安全性が大きく向上しました。
従来のソリオでも「広い居住空間」は大きな魅力でしたが、新型モデルではそれをさらに拡大。
ボディサイズは先代モデルと比べて、全長3790mm(+80mm)×全幅1645mm(+20mm)×全高1745mm、ホイールベース2480mmとなっています。
これにより、室内高1365mm(+5mm)、荷室床面長550mmから715mm(+100mm)、後席ヘッドクリアランス(+5mm)、後席ショルダースペース(+20mm)と、乗車した際には余裕のあるスペースを実感出来ます。
荷室では35リッタースーツケースを5つ搭載出来るほどの積載性も実現したほか、荷室下のアンダーボックスは収納容量が8リッター拡大しました。
また、車内の収納スペースや電源ソケットを新設&移設や形状改良が施されるなど、細かな部分まで手が加えられています。
さらに、軽自動車「スペースシリーズ」で人気だったスズキ小型車初の装備として、夏は涼しく冬は温かい「スリムサーキュレーター」を採用。
安全運転支援装備では、スズキ小型車初となる「ヘッドアップディスプレイ」やアダプティブクルーズコントロールが全車速追従機能を追加、6エアバッグを標準装備するなど、安全面でも進化をしています。
このような居住空間と使い勝手、安全性を向上させた背景について、スズキは次のように話します。
「このクラスを検討されるお客さまの多くは、お子さんを持つファミリー層が多いこともあり、移動する際の快適性を求められます。
さらに、家族4人で移動する際には荷物も多くなることから、収納スペースや荷室容量の拡大をおこないました。
また、フルフラット時には後席リクライニングの頭上スペースも広がっているので、車中泊なども余裕な空間を提供します」
そして、実際にスズキの販売店では、今回のマイナーチェンジについて次のように話します。
「先代や先々代に乗られているお客さまからは、居住空間が広くなったことを体感頂き好評を頂いています。
また、サーキュレーターが付いたことで冷暖房時の効果が高まることなど、これからの寒い時期や夏の暑い時期に良いとこちらも好評です」
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日常使いにピッタリなソリオ/ソリオバンディット、今後正月セールなどでどこまで販売台数を伸ばすことが出来るのか注目です。
新型ソリオは、爆売れ間違いなし。カラーのヘッドアップデイスプレイ、スリムサーキュレーター、居住性
、荷室、燃費はコンパクトカーの中ではダントツ。ACCでオートブレーキホールドがあれば・・・・・。
旧型マイナーチェンジ前のhybridソリオから比較すると、かなり良くなっていました。使い勝手良し燃費良し。スピードとは無縁になりつつある70の私には十分な内容の車です。欲を言えば、トレッドを広くして後席3人乗りの為に3つのヘッドレストがあれば良かったかな。軽に近いコンパクトから、普通車に近いコンパクトに意識改革をして、最高のソリオを作っていただけたら他社は真っ青でしたのに残念です。