10月の新車販売に異変!? トヨタが独走状態 本家よりも売れるOEM事情

日本自動車販売協会連合会が発表する2020年10月の登録車販売台数ランキングにおいて、販売トップ3をトヨタ車が独占する結果となりました。しかし、2位と3位にランクインしたクルマはトヨタが製造するクルマではありません。トヨタが製造しないクルマがトヨタとしてランクインするワケとはなんなのでしょうか。

軽トラックではもはや多数派となった「OEM車」

 日本自動車販売協会連合会が発表する2020年10月の登録車販売台数ランキングにおいて、1位は「ヤリス」、2位は「ライズ」、3位は「ルーミー」という結果となり、販売トップ3をトヨタ車が独占する結果となりました。

 しかし2位の「ライズ」と3位の「ルーミー」は、トヨタが製造するクルマではありません。トヨタが製造しないクルマがトヨタとしてランクインするワケとはなんなのでしょうか。

2020年10月の登録車販売台数ランキングで3位となったトヨタ「ルーミー」
2020年10月の登録車販売台数ランキングで3位となったトヨタ「ルーミー」

 ライズとルーミーは、トヨタの子会社であるダイハツが製造し、トヨタが供給を受ける、いわゆるOEM車にあたるクルマです。

 OEMとは、「Original Equipment Manufacturer」の略で、ほかのメーカーが製造したクルマに、エンブレムの変更を施して、自社ブランドで売ることを意味します。

 他社に自社のクルマを作ってもらうことのメリットとしては、コストダウンや、ラインナップの拡充が挙げられ、とくに薄利多売の傾向にある軽自動車では多数のOEM車が存在。

 軽トラックでは、ダイハツ、スズキ、ホンダ以外の販売する車種はすべてOEM車という状況になっています。

 ちなみに、ライズはOEM元の「ロッキー」からデザインにも大幅に手が加えられており、ロッキーが六角形のフロントグリルを採用するのに対し、ライズは台形の大型ロアグリルを採用。トヨタのミドルサイズSUV「RAV4」との共通性も感じられるデザインとなっています。

 それではここでクイズです。

 2020年11月現在販売されているOEM車のなかで、供給元と供給先のメーカー・車種名の組み合わせが誤っているものは、次のうちどれでしょうか。

【1】トヨタ「カムリ」×ダイハツ「アルティス」

【2】日産「セレナ」×スズキ「ランディ」

【3】スズキ「ワゴンR」×マツダ「フレアワゴン」

【4】スズキ「エブリイワゴン」×三菱「タウンボックス」

※ ※ ※

 正解は【3】のスズキ・ワゴンR×マツダ・フレアワゴンです。

 マツダが販売する軽自動車はすべてスズキからOEM供給を受けているモデルとなりますが、マツダ版ワゴンRにあたるのは「フレア」が正解です。スズキ「スペーシア」のOEM車がフレアワゴンとなります。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

●くるまマイスター検定 公式ウェブサイト

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コメント

1件のコメント

  1. ずいぶん下までスクロールしたなあ。
    クイズ必要ないです。