2人乗りスズキ新型「ジムニー」登場! 根強い人気のクロカン4WDで定番「ラダーフレーム」どう違う?

堅牢な構造を持つ本格的なオフロード車として、クロスカントリー4WD車は根強いファンが存在するカテゴリです。日本で存在する現行モデルで、手の届きやすい価格の車種は、どのようなものなのでしょうか。

クロスカントリー4WD車で定番の「ラダーフレーム」 特徴は?

 近年、高めの最低地上高が与えられ、悪路走破性に優れたモデルの多いSUVが新車市場で人気を博していますが、車体全体で強度を持たせるモノコック構造のSUVに対し、堅牢な構造を持つ本格的なオフロード車としてクロスカントリー4WD車というカテゴリがあります。

英国で発表された商用車仕様の「ジムニー」
英国で発表された商用車仕様の「ジムニー」

 クロスカントリー4WD車の多くは、はしご状の車台がクルマの強度を確保し、その上にエンジンやボディを載せるという「ラダーフレーム構造」を採用。

 ラダーフレーム構造を採用すると、クルマの軽量化という面では不利になるものの、モノコック構造と比べて高いねじれ剛性を実現できるため、激しい悪路走行を想定したクルマに適しています。

 手に届きやすい価格のクロスカントリー4WD車として代表的な存在なのが、1970年登場の初代モデルから50年もの歴史を持つスズキ「ジムニー」です。

 ラダーフレーム構造で設計された軽自動車規格のボディに、副変速機付きの本格的なパートタイム4WDシステムや、ロングストロークの3リンクリジッドアクスル式サスペンションを前後に搭載。

 前方の障害物を乗り越えるために重要なアプローチアングルは41度、ボディ下部に障害物が触れずに乗り越えるためのランプブレークオーバーアングルは28度、ボディ後端が障害物に触れずに乗り越えられるデパーチャーアングルは51度を確保するなど、優れたクロスカントリー4WD車となっています。

 ジムニーの価格はエントリーグレードの「XG」で148万5000円(5速MT仕様・消費税込)に設定されており、普通の軽自動車やコンパクトカーと変わらない価格で、本格的なクロスカントリー4WD車が購入できます。

 軽自動車規格内に収められたジムニーのほかに、全幅や排気量などが拡張された登録車仕様の「ジムニーシエラ」も日本市場に存在。

 また、ジムニーシエラに近い仕様のモデルは、海外版ジムニーとしても販売されており、2020年9月には英国で2人乗り商用車仕様のジムニーが発表されるなど、世界のさまざまな国でニーズのあるモデルとなっています。

 それではここでクイズです。

 日本市場で販売される次のクルマのうち、ラダーフレーム構造を採用しているのはどれでしょうか。

【1】スズキ「エスクード」

【2】日産「エクストレイル」

【3】トヨタ「ランドクルーザー」

【4】三菱「アウトランダーPHEV」

※ ※ ※

 正解は、【3】のランドクルーザーです。

 ランドクルーザーは、1951年に登場したトヨタ「ジープBJ」をルーツに持つクルマで、その後商標権の問題で1954年にランドクルーザーに改名。

 英語のLAND(陸)とCRUISER(巡洋艦)が組み合わされ、「陸の巡洋艦」という意味を持つ車名からも、クロスカントリー4WD車としての頼もしさが感じられます。

 ちなみに、ほかの選択肢の車種について、現行モデルはすべてモノコック構造が採用されていますが、エスクードのみ過去にラダーフレームを採用していました。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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