レクサスといえばスピンドルグリル!? でも「スピンドル」って一体なに?

スピンドルグリルはいつから採用されたのか

 そんなスピンドルグリルが最初に市販車に採用されたのは一般的には2012年にデビューした4代目(日本国内では2世代目)の「GS」といわれていますが、実際にはその前年にデビューした「CT」のフロントグリルも控えめながらスピンドル形状になっています。

 2017年秋にデビューした現行型の「LS」からは、グリル内のパターンを「和」をイメージしたメッシュに変更。

 数千個に及ぶ面で構成される緻密なデザインは、コンピューター上で全体のバランスを整えたうえで、線1本、面ひとつひとつに至るまで手作業でつくり上げていったそうです。

2020年6月16日にマイナーチェンジモデルが世界初公開され大きな話題となったレクサス「IS」
2020年6月16日にマイナーチェンジモデルが世界初公開され大きな話題となったレクサス「IS」

 ところで、BMWのキドニーグリルやアウディのシングルフレームグリルは、新型車が登場するたびにその大きさが拡大しているのが話題となりますが、レクサスでも例外ではありません。

 前出のLSや大型SUVの「LX」では驚くほど大きなスピンドルグリルを組み合わせています。なかでも最大なのは、レクサス初のミニバンとして中国や東南アジアで販売がスタートした「LM」。天地高がLSの約1.5倍にもなるという驚きのサイズです。

レクサス・IS のカタログ情報を見る

【画像】これはスゴい!? 超高級ミニバン「LM」をじっくり見る!(58枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: 工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。

1 2

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー