これは安い! トヨタ新型「ヤリスクロス」は179万円から!? 最短納車はいつになる?

2020年9月初旬に発売予定のトヨタ新型SUV「ヤリスクロス」。すでにデザインやパワートレイン、ボディサイズなどの詳細が明らかになっていますが、さらなる情報としてグレードごとの価格や納車時期が判明しました。

新型ヤリスクロスの価格が判明!? ライバル勢と比べるとどうなの?

 トヨタのコンパクトカー「ヤリス」の派生SUVとして、2020年9月初旬に発売予定の新型SUV「ヤリスクロス」。7月23日からティザーサイトが公開され、詳細が徐々に明らかになってきましたが、気になる価格はどうなっているのでしょうか。

179万円から設定される新型ヤリスクロス! ライバル勢と比べてどうスゴいのか?
179万円から設定される新型ヤリスクロス! ライバル勢と比べてどうスゴいのか?

 新型ヤリスクロスのボディサイズは、全長4180mm×全幅1765mm×全高1560mm(アンテナ除く)、ホイールベース2560mm。同じGA-Bプラットフォームを採用するヤリスの全長3940mm×全幅1695mm×全高1500mm、ホイールベース2550mmより、ひと回り大きなサイズです。

 トヨタが国内で販売するコンパクトSUVでは、ダイハツからOEM供給されている「ライズ」(全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm)や、「C-HR」(全長4385mm-4390mm×全幅1795mm×全高1550mm-1565mm)がラインナップされ、その間を埋めるSUVとして新たに投入されます。

 外観デザインは、力強く洗練されたデザインと大型のフェンダーモールを装着したことにより、オフロード感を演出。

 内装デザインでは、各操作において使い勝手を考慮した配置にしているとともに、目に付きやすいセンターコンソール部分では縦方向のモーションを強調するデザインにすることで、SUVらしさを表現しました。

 荷室空間ではコンパクトなボディの上下、左右、前後を賢く使った荷室アレンジを実現したことで、大きな荷物や長尺物の収納が可能です。

 さらに、リアシートは、同社のコンパクトSUVとして初となる「4:2:4分割可倒式」を採用。これにより、リアシート真ん中を倒せば長尺物を積載でき、荷室スペースのデッキボードは6:4分割を採用したことで、載せる荷物に応じて荷室床面の高さを2段階で調整出来ます。

 新型ヤリスクロスのパワートレインは、ヤリスに搭載される1.5リッター直列3気筒エンジンのガソリン車(2WD/4WD)と、同エンジンにハイブリッドシステムを搭載したハイブリッド車(2WD/E-Four)を設定。

 力強い4WDを堪能できるさまざまな性能が備わっており、ガソリン車には「RAV4」などにも採用されている「ダイナミックトルクコントロール4WD」を搭載。また、路面状況に応じた3つの走行モード(ノーマル/MUD&SAND/ROCK&DIRT)を任意で選択可能です。

 ハイブリッド車のE-Fourでは、TRAILモードを設定。これは、空転するタイヤにブレーキを掛けることで、反対側のタイヤに駆動トルクを掛ける制御をおこなうことで、接地するタイヤに最適な駆動トルクを配分し、悪路からのスムーズな脱出をサポートするものです。

 さらに、新型ヤリスクロスの4WD性能を高める機能として、降坂時に停車速を維持する「ダウンヒルアシストコントロール」や雪道などの滑りやすい路面でスムーズな発進をサポートする「SNOWモード」も備わっています。

※ ※ ※

 新型ヤリスクロスのグレード展開は、ベースとなる「X」、16インチアルミホールやバックガイドモニターが備わる中間の「G」、18インチアルミホイールやシートヒーターが備わる最上級グレード「Z」を設定。また、Xグレードには、「Bパッケージ」というビジネスユーザー向けのエントリーグレードも用意されています。

 グレードによる違いについて、トヨタの販売店スタッフは次のように話します。

「Bパッケージを除けば、全車に安全装備の『Toyota Safety Sense』を標準装備していますので、ガソリン/ハイブリッド、2WD/4WD(E-Four)といったお客さまのニーズによって好みが異なってきます。

 まだ、正式な受注段階ではないので人気となるグレードはわかりませんが、普段あまり乗らない人や近所の買い物クルマとして日常生活をメインに考えるのであれば、Xグレード(ガソリン/2WD)でも十分かと思います。

 一方、週末に旅行やレジャーに行かれる場合や、家族で移動する機会が多いなどは、Gグレード以上のハイブリッドをおすすめします。

 また、買い物が多いお客さまなどには『ハンズフリーパワーバックドア』というバンパー下に足をかざすとバックドアを開閉できる機能は便利です。これは、GまたはZグレードに7万7000円でオプションとして付けることができます」

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