レクサスの旗艦「LC」にコンバーチブル登場! 過去にもあった「屋根開きレクサス」とは

レクサスのフラッグシップモデル「LC」に、ソフトトップオープンモデル「LC500 コンバーチブル」が登場した。レクサスには以前にもオープンモデルが存在していたという。どんなクルマだったのか。

フラッグシップ・コンバーチブルは1500万円から

 レクサスのフラッグシップモデル「LC」に、ソフトトップオープンモデル「LC500 コンバーチブル」が登場した。レクサスには以前にもオープンモデルが存在していたという。それはいったい、どんなクルマだったのか。

2001年に登場した4シーター電動ハードトップ・カブリオレ、レクサス「SC430」。日本では2005年までトヨタ「ソアラ」名で販売されていた
2001年に登場した4シーター電動ハードトップ・カブリオレ、レクサス「SC430」。日本では2005年までトヨタ「ソアラ」名で販売されていた

 2020年6月18日、レクサスはフラッグシップクーペ「LC500h/LC500」を一部改良。また進化形として「LC500コンバーチブル」を新たに追加、7月15日に発売する。

 LC500コンバーチブルは、クーペモデルLCをベースにしたオープントップモデル。ルーフを開いても閉じても美しいシルエットのコンバーチブルを目指し、オープン時にはソフトトップが完全に格納される自動開閉式トノカバー付きのフォールディング機構を採用。

6月18日に発表、7月15日に発売されるレクサス「LC500 コンバーチブル」
6月18日に発表、7月15日に発売されるレクサス「LC500 コンバーチブル」

 またソフトトップの材質や質感、骨格と素材の貼り具合を徹底的に検証することで、ルーフクローズ時にクーペのような美しいルーフラインとなるよう、こだわったという。

 ソフトトップを採用することで、車両重量の軽量化に貢献。さらにルーフの収納スペースを最小化し、ルーフオープン時の美しいスタイリングを実現している。また吸音材を組み合わせた4層構造とすることで優れた静粛性も実現する。

 ルーフの開閉時間は約15秒。約50km/h以下ならば走行中も開閉可能だ。

 LC500コンバーチブルは、全長4770mm×全幅1920mm×全高1350mm、ホイールベースは2870mm。搭載エンジンは477ps・540Nmを発生する5リッターV型8気筒で、10速ATを組み合わせる。駆動方式はFR(後輪駆動)で、WLTCモード燃費は8.0km/Lだ。

 車両価格は1500万円(消費税込、以下同)。特別仕様車の「Structural Blue」は1650万円となっている。

※ ※ ※

 今回登場したLC500コンバーチブルは、現在のレクサス・ラインナップのなかで唯一のオープンモデルとなる。

 だが、過去にはレクサスブランドでオープンは2モデルが存在していたという。そんなオープンモデルを見ていこう。

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