フランス伝統技法が際立つ最上級インテリアを追加! DS3クロスバック

DSオートモービルは2020年5月14日、同社のコンパクトラグジュアリーSUVである「DS3クロスバック」のGrand Chicに最上級インテリアOPERAインスピレーションを導入。同時に全グレードの燃費を20.9km/L(JC08モード)に改善し、発売した。

DSだけが成しえる風景と質感

 DSオートモービルは、「DS3クロスバック」のGrand Chicに最上級インテリアOPERAインスピレーションを導入し、全グレードの燃費を20.9km/L(JC08モード)に改善。2020年5月14日より、販売を開始した。

DS3クロスバック グランシック
DS3クロスバック グランシック

 ファッションやジュエリーといったラグジュアリーアイテムの文脈で語られ、コンパクトラグジュアリーSUVのアイコンとなっているDS3クロスバックに、さらなるフランスのサヴォア・フェール(匠の技)を極めたインスピレーション(インテリア)が加わった。最上級グレードグランシックをベースとした最上級インテリアオプションの、OPERAインスピレーションだ。

 DSのシグネチャーのひとつであるウォッチストラップデザインで造られたナッパレザーシート(運転席電動調整)を備え、さらにパティーヌ(ムラ染)に仕上げられたアートフィニッシュレザー張りのダッシュボードとドアトリムを伝統技法であるパールトップステッチであつらえている。また、ステアリングホイールセンターパッドもレザー張り仕様だ。

 かつて1920年代に建築様式・デザイン様式として世界を席巻した、アール・デコを連想させるダッシュボード中央のひし形モチーフとメーターパネルグラフィック。そして幾何学的なデザインのセンターコンソールスイッチは、DS3クロスバックの見どころのひとつだ。

 そこからラップラウンドして、ドアトリムまで大胆に貼り込まれたアートフィニッシュのレザーが醸し出すOPERAインスピレーションの景色は、フランスに連綿と伝わるオートクチュールやカロセリエで培われたサヴォア・フェールの世界そのもといえるだろう。

 パリ発信のラグジュアリーブランドとしてのプライドを自動車の世界に持ち込んだDSオートモービルの、さらなる世界の広がりが感じられる一台だ。

 そして今回のOPERAインスピレーション導入に伴い、DS3クロスバックは、機能面でもさらなる洗練を重ねる。全車種ともエンジンマネジメントソフトウェアの改善により、燃費がJC08モードで16.9km/Lから20.9km/Lと、大幅に向上(WLTCモードは15.9km/Lから18.2km/L)。2020年度燃費基準達成となったため、自動車環境性能割の税率が2%から1%へと減額となる。

 また、グランシックでは、人気のバイトーンルーフカラーの黒を従来のノアール オニキス(ブラック)からノアール ペルラネラ(パールブラック)に変更。さらに路面状況に応じて駆動力と制動力を最適化するグリップコントロールが追加搭載され、SUVとしての機能性をさらに向上させている。

 全体としても、審美面のみならず、実用面、運用面でのユーザーメリットを向上。さらなる洗練とテイストを加えたDS3クロスバックは、顧客が期待するであろう魅力に溢れているのだ。

 美しいものを愛する人々の美意識にかなう彫刻的な美しさを湛えたエクステリアと、フランスのあらゆるメゾンブランドに触れてきた人々の審美眼にかなう質感やディテールへの配慮を重ねた独創的なインテリア。これらとアヴァンギャルドなテクノロジーが相まって創り出す、快適な心の平穏と多幸感に満たされたドライビング体験をオーナーは味わうことができるだろう。

 DS3クロスバックの価格(消費税込)は、DS3クロスバック ソーシックが363万6000円、DS3クロスバック グランシックが416万円となっている。

【画像】フランス伝統技法が際立つDS3クロスバックを画像で見る(17枚)

まさか自分のクルマが… 高級外車のような超高音質にできるとっておきの方法を見る!

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー