車で10分は徒歩だと何分? 適度な運動に必要なカロリー数値とは

クルマで10分・1時間・3時間掛かる場所は、徒歩や自転車ではどのくらいの時間が掛かるのでしょうか。

心身にメリットのある「適度な運動」、意外とイケそう?

 クルマやバイクが無い時代、人々の移動手段の基本は徒歩でした。しかし、現代はクルマで10分、さらにクルマで1時間以上の距離となれば、そもそも歩く距離としては考えない人がほとんどでしょう。普段クルマ移動する距離は、徒歩や自転車で移動した場合、どれほどの時間がかかるのでしょうか。

歩き慣れると徒歩1時間も苦ではなくなる?
歩き慣れると徒歩1時間も苦ではなくなる?

 現在、新型コロナウイルスの影響で不要な外出自粛が要請されており、家のなかにいる時間が増えています。運動不足や心理的な不安が募る一方ですが、それらのストレス解消には「適度な運動」が推奨されているようです。

 こうなれば、3密を避けながら歩くほかありません。普段はクルマで移動していた道を運動がてらに歩いてみましょう。

 しかし、実際にクルマで10分・1時間・3時間の距離は、歩くとどれくらいかかるのでしょうか。検討がつかない道をひたすら歩くことは、かえってストレスを溜めかねません。

 実際の所要時間をみていきましょう。なお、今回は「歩くのはさすがに…」という人向けに、自転車の場合も同時にみていきます。

 まず、徒歩1分で進める距離は、「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」を参考にします。この規則によると、「徒歩による所要時間は、道路距離80メートルにつき1分間要するもの」とされているため、徒歩1分で進める距離は「80m」とします。

 クルマについては公式な基準はないため、一般的な目安とされる1分「250m」とし、10分の距離は、一般道での平均速度を40kmとして計算した場合の「およそ6.7km」とします。同じ計算で、1時間の距離は40km、3時間の距離は120kmとします。

 では、計算していきましょう。

 クルマで10分の距離は、歩いた場合は6.7km÷0.08kmで「約84分(1時間24分)」、自転車の場合は6.7km÷0.25kmで「約27分」となります。

 クルマで1時間の距離は、歩いた場合は40km÷0.08kmで「約500分(8時間20分)」、自転車の場合は40km÷0.25kmで「約160分(2時間40分)」。

 クルマで3時間の距離は、歩いた場合は120km÷0.08kmで「約1500分(25時間)」、自転車の場合は120km÷0.25kmで「約480分(8時間)」です。

 ちなみに、日本一周(海岸線沿い)した場合はどうでしょうか。明確に測定した基準はありませんが、ユーザーが実際に走行した距離を参考にして1万2000kmとします。

 歩き続けた場合は1万2000km÷0.08kmで「15万分(2500時間・約104日)」、自転車で走り続けた場合は12000km÷0.25kmで「4万8000分(800時間・約33日)」となります

※ ※ ※

 クルマで10分の距離を歩いた場合は、かなり良い運動です。

 ちなみに、ウォーキングの消費カロリーは、一般的に「体重(kg)×2×時間」で計算可能なため、体重60kgの人であれば60km×2×1.4時間で、「168キロカロリー」となります。

 クルマで1時間の距離であれば「約1000キロカロリー」、3時間の距離であれば「約3000キロカロリー」となります。なお、日本一周では「30万キロカロリー」です。

 また、片道クルマで10分の距離を徒歩で通勤している、千葉県に住む男性会社員(32歳)は以下のように話します。

「最初は2時間近くかかっていましたが、慣れてきてペースが上がると1時間ちょっとで行けるようになりました。朝から気持ちよく仕事ができ、帰り道は仕事で溜まったストレスを解消できます。先日の健康診断では、体内年齢が20代半ばから後半の数値になりました」

 新型コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくされ、心身ともにストレスフルな生活を送る人が増えています。今回の目安を参考に、買い物などで普段ならクルマで移動する距離も、気分転換がてらに徒歩や自転車で移動してみてはいかがでしょうか。

【画像】歩く?クルマ? どっちがいい?

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