「つい、うっかり…」 やりがちな交通違反3選
まだあるうっかり違反…
●無灯火走行
最後に紹介するのは「無灯火走行」です。日没直後に道路を走ると見かけることがありますが、明確な道路交通法違反です。
また、交通量の多い場所では、街灯や周囲のクルマのライトによって、自車の無灯火に気が付かないといったことも多いようです。
道路交通法第52条に「車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。(中略)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。」と定められています。
違反した場合、違反点数1点・反則金6000円が課せられるので「夜間」とされる時間を走行する際は、まず第一にライト点灯を心がけましょう。
なお、新型車では2020年4月から、継続生産車では2021年10月から5ナンバーと3ナンバーのクルマには「オートライト」の装備が義務化されます。
オートライトとは、センサーが周囲の明るさを検知し、状況に応じてポジションライトやヘッドライトなどが自動的に点灯するという機能です。
しかし、メーカーによって点灯するタイミングが数十分異なったり、日中でも点灯し続ける不具合が報告されているなど、まだまだ完全とは言えない状況です。
まずは、ドライバー自身の心がけが第一です。便利な機能はあくまで「補助」と考えましょう。
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うっかり違反について、前述とは別の警察官は以下のように話します。
「ウィンカー忘れや車間距離の詰めすぎ、無灯火走行などは、ドライバーが『無意識』であることがほとんどです。そして、交通事故の引き金となるのは、過度なスピード違反や迷惑運転などの意識的な運転より、無意識の違反運転が原因となることが多いです。
また、これらの違反行為による事故は、事故後に大きなトラブルへ発展することが多くあります。ドライブレコーダーの映像が無ければ、相手の危険運転を主張することが難しいからです」
安全運転を心がけていても、被害にあってはたまりません。うっかり違反の対策として、自らが注意するだけでなく、万が一に備えてドライブレコーダーも装備しましょう。
サンキューハザードは要りません。本来、ハザードは危険予知を目的としたもので私は駐・停車時は勿論、駐車場等で後退する時、高速道路で渋滞した時に最交尾で停止又は低速運転時等に使用します。強引に割り込んでハザードで誤魔化されている気がする時もあり、そんな時はついイラッとしてしまいます。