アキュラ 新型「MDX」登場! ホンダの格好良いSUVモデルをお披露目へ
かつて日本にも導入されていたホンダの大型SUV「MDX」。その最新モデルとなる最上級限定車のアキュラ「MDX PMCエディション」がLAオートショー2019で世界初公開されます。どのような特徴のクルマなのでしょうか。
めっちゃ格好良い! アキュラ「MDX PMCエディション」
ホンダの高級ブランド「アキュラ」は、LAオートショー2019にて、「MDX PMCエディション」を世界初公開。手作業で組み立てられたというMDX PMCエディションとは、どのようなモデルなのでしょうか。
光沢のあるバレンシアレッドパールペイントで覆われたMDX PMCエディションは、オハイオ州メリーズビルにあるアキュラのパフォーマンスマニュファクチャリングセンター(PMC)の最新モデルとなる限定車です。
MDX PMCエディションは、290馬力の3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンと素早い変速を可能とする精密な9速ATを搭載。さらに、3基のモーターによる独創のメカニズム「SPORT HYBRID SH-AWD」が、まったく新しい走りの体験を生み出します。
このPMCエディションを作成するために、アキュラはMDX AdvanceパッケージとMDX A-Specパッケージのスポーティなキャラクターを組み合わせています。
PMC Edition専用の外観デザインは、バレンシアレッドパールペイント、グロスブラック20インチ合金ホイール、グロスブラックグリルメッシュを備えたグリル、ブラッククロームエグゾーストフィニッシャーが含まれます。
さらに、グロスブラックがあしらわれたルーフ、ルーフアンテナ、外部ミラー、ウィンドウモールディング、リアナンバープレートガーニッシュ、ドアハンドルなどを採用。
内装デザインでは、黒いミラノレザーシート、ドアライニング、センターアームレスト用の黒いパイピングと赤いステッチでスポーティさがさらに際立っています。
厚手のA-Specスポーツステアリングホイールは、赤いステッチと金属仕上げのパドルシフターを備えたくぼみのある黒い革で飾られ、赤い照明メーターとA-Specフロアマットで彩られます。
センターコンソールに付けられたシリアルプレートには、MDX PMC Edition、限定版車両としてのナンバリングが施されます。
手作業による組み立てプロセスに続いて、それぞれのMDX PMCエディションは、ダイノチェック、塗装検査、悪路シミュレーション、水漏れテストなど、NSXと同じ品質管理を実施。
輸送中に塗料を保護するために、PMCエディションは特別に設計されたカバーに包まれ、密閉された単一のキャリアを介してアキュラディーラーに輸送されます。
手作業で組み立てられたMDX PMCエディションは、米国市場向けに300台、カナダ市場向けに30台の車両が2020年初頭に発売され、米国の価格は6万ドル台(約651万3810円)になる予定です。
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