なぜGoogleマップは無茶な案内をするのか? 車で通れない道を避ける対処法とは

Googleマップで細い道を避けるための方法とは?

 Googleマップでカーナビに近い案内を表示させたい場合は、多少の工夫や割り切りが必要になります。

ナビアプリの設定は必ず運転時以外におこなわなければならないので注意
ナビアプリの設定は必ず運転時以外におこなわなければならないので注意

前出のIT系ライターI氏は、おもな対処法は3つあるといいます。

「まずひとつめの方法は、幹線道路上にある目印を経由地に設定することです。Googleマップのルート案内には、『出発地』『目的地』だけでなく、『経由地』を設定することができます。

 そのため、細かいルート案内をしそうなエリアで『経由地』を設定することで、任意で幹線道路を優先させることができるのです」

 具体的な方法としては、Googleマップの「出発地」「目的地」を入力してルートを検索すると、地図画面上に案内される道が表示されます。

 この地図上で、ジグザグした狭い道を推奨している部分を見つけた場合に、地図上に幹線道路の交差点などを「経由地」として追加すれば、その交差点を経由するルート案内に変わります。

※ ※ ※

 経由地を設定する方法以外の対処法には、どのようなものがあるのでしょうか。

「もっとも手軽な方法は、ルート案内の音声ガイドを無視して大きい道を走ることです。Googleマップは優秀なことに、推奨する道を外れた場合、現在位置から新しいルートを自動検索してくれます。

 また、無料で使える地図アプリは、Googleマップ以外にもさまざまなものがあり、そのなかのひとつに『Yahoo!カーナビ』があります。

 最初にYahoo!のID登録をする必要がありますが、無料で使用できて、こちらの方が幹線道路を主体としたルート案内をしてくれるケースが多いです」(ライターI氏)

※ ※ ※

 2019年12月1日に施行される改正道路交通法では、運転中のスマホ操作が厳罰化されることもあり、走行中の操作は絶対におこなってはいけません。なるべく地図全体を俯瞰で確認し、スマホの操作および画面の注視は決してせず、目安として使用するのが望ましいでしょう。

 目的地のセットは必ず出発する前におこない、安全運転を心がけることが大切です。

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8件のコメント

  1.  グーグルマップの自動車モードでのナビの場合 距離よりも時間を優先します。
    (あくまでグーグルが計算した時間です。計算が間違っている場合も結構あります。)
    船橋ICから岩槻ICまで行く場合など時間によって外環経由であったり中央環状経由だったりします。

     狭い道の場合 自動車で利用したデータが無い(低速すぎて歩行者と認識されている場合も有り。)ため
    混雑している自動車が通れるルートよりも狭くて通れない、通りづらい道路が優先される事が増えます。

  2. Googleナビはナビ以外は優秀なので、目的地探索等には使うけど、ナビはNAVITIMEを使ってます。無料ならヤフーナビの方がまだ使いやすいかな。

  3. Wazeのいうナビアプリがあるのだけれど、私はアメリカでWazeをApple CarPlay経由でナビ画面で利用している。Wazeには優秀な点がいくつかある。
    1) 地図上の間違いや変更点を速やかに報告出来て、編集ボランティアとのやりとりをした後、地図の修正が速やかにされる。
    2) 渋滞をナビ画面で報告(もしくは自動検知)する事が出、それを他のユーザーと共有出来て、ナビのアルゴリズムに速やかに反映される。
    3) 道路上に物が落ちているよ。道路に穴が開いているよ。動物の死骸があるよ。ここで事故が発生しているよ。工事中だよ。霧が濃いよ。ネズミ捕りで警察が見張っているよ。ネズミ捕りの警察が隠れているよ。オービスがあるよ。信号無視検知するカメラがあるから気をつけてね。といった内容をナビ画面で報告する事ができ、その情報を他のユーザーは事前にキャッチする事が出来るので危険を避けられる。つまりナビながら、SNSの要素を持っている。

    Waza元々イスラエル発祥のナビアプリだが、グーグルに買収され、今はグーグル傘下である。つまり、Google MapもWazeもグーグルが運営し、Wazeで得られた情報をGoogle Mapにも利用されている。

    日本でもWazeは利用できるが、利用者が少ない。利用者が少ないからなかなか便利にならない。Wazeの利用者が増え、利用者が積極的に地図上に間違えや、道路上の危険情報を積極的に報告すれば、Google Mapも改善するかも知れない。

  4. Yahooナビも大概やで。

  5. GoogleMapは歩行者が使っても歩道がない、歩いたら危険すぎる道に案内されるから歩行者視点でもないよ
    (例:徒歩移動でルート検索したのに歩道無し路肩なしの法定速度60kmのほぼ自動車専用道路に案内された

  6. Google Map なんとか利用させてもらいました
    自転車での道案内 で全く関係ない方向関係の方向に行こうとする
    右に曲がれば 自宅なのに 左に行けとかまっすぐ行けとか 無視して右に曲がり自宅に行くと
    自宅に到着しましたお疲れ様でした と案内が出ます どういうことですか

  7. ゼンリンのはおもしろい
    googlemapでは見えてなかったような店舗が登録されてたりする
    車の車種やサイズを登録してナビしたりする
    ナビ開始するには有料になるけどね

  8. 自転車経路登場してから全く進歩がない

    自分でルート修正しようとするとよくわからんところで同じ道を入ってUターンして出てくるルートになる
    使いにくい

    今のところ自分で使った地図系だと一番制度が悪い

    なぜか遠回り、坂道などの避けてというのを見るがかえってしんどくなる

    そもそも最初から自転車で出かけること前提でMAP見てる人間が多少の起伏程度気にしてねぇよと

    後は音声ナビで歩いてるときにポケットの中とかでモニターオフになるたびにGPS切れる仕様何とかしてくれ、ながら歩きしたくねぇんよ

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