なぜGoogleマップは無茶な案内をするのか? 車で通れない道を避ける対処法とは
Googleマップで細い道を避けるための方法とは?
Googleマップでカーナビに近い案内を表示させたい場合は、多少の工夫や割り切りが必要になります。

前出のIT系ライターI氏は、おもな対処法は3つあるといいます。
「まずひとつめの方法は、幹線道路上にある目印を経由地に設定することです。Googleマップのルート案内には、『出発地』『目的地』だけでなく、『経由地』を設定することができます。
そのため、細かいルート案内をしそうなエリアで『経由地』を設定することで、任意で幹線道路を優先させることができるのです」
具体的な方法としては、Googleマップの「出発地」「目的地」を入力してルートを検索すると、地図画面上に案内される道が表示されます。
この地図上で、ジグザグした狭い道を推奨している部分を見つけた場合に、地図上に幹線道路の交差点などを「経由地」として追加すれば、その交差点を経由するルート案内に変わります。
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経由地を設定する方法以外の対処法には、どのようなものがあるのでしょうか。
「もっとも手軽な方法は、ルート案内の音声ガイドを無視して大きい道を走ることです。Googleマップは優秀なことに、推奨する道を外れた場合、現在位置から新しいルートを自動検索してくれます。
また、無料で使える地図アプリは、Googleマップ以外にもさまざまなものがあり、そのなかのひとつに『Yahoo!カーナビ』があります。
最初にYahoo!のID登録をする必要がありますが、無料で使用できて、こちらの方が幹線道路を主体としたルート案内をしてくれるケースが多いです」(ライターI氏)
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2019年12月1日に施行される改正道路交通法では、運転中のスマホ操作が厳罰化されることもあり、走行中の操作は絶対におこなってはいけません。なるべく地図全体を俯瞰で確認し、スマホの操作および画面の注視は決してせず、目安として使用するのが望ましいでしょう。
目的地のセットは必ず出発する前におこない、安全運転を心がけることが大切です。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。












