ニューズウィークで「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれたバーチャルYouTuber（以下VTuber）の「キズナアイ（Kizuna AI）」。世界的にも注目されているVTuberが、公式に東京モーターショー2019のバーチャールナビゲーターに就任し、開幕前から注目が集まっていました。輸入車メーカーの出展がなくなり華やかさが失われたように思える東京モーターショーですが、実はクールジャパンの萌キャラがモーターショーをいかに盛り上げているのか、実際の会場で確認してきました。

●キズナアイがスマートフォンで会場をナビゲートしてくれる！

　世界初といわれるVTuber、キズナアイが東京モーターショー2019のバーチャルナビゲーターに就任し、東京モーターショーの公式ホームページ上で、「ぜひ、わたしに会いに、会場までお越しくださいね」と誘いかけてきます。バーチャルのYouTuberに実際に会いに行くとは、一体どういうことなのでしょうか。

　キズナアイに東京モーターショーで会うには、まずスマートフォンに「Googleアプリ」をインストールしておく必要があります。
　
　モーターショー会場でキズナアイのポスターを見つけたら、Googleレンズアイコンをタップして、Googleレンズでポスターを読み込みます。すると、ポスターのなかのキズナアイが動き出すのです。これが「わたしに会いに、会場までお越しくださいね」の意味なのです。
　
　このあと、キズナアイがチャットで東京モーターショーのおすすめスポットを紹介してくれます。キズナアイのオススメスポット、非常に気になります。
　
　キズナアイのコスチュームは、東京モーターショーのための特別バージョンです。アームカバーとスパッツがチェッカーフラッグの模様となっています。

　ちなみに未来のポスターの出没ポイントは、東京モーターショー2019のオフィシャルホームページで紹介されています。また、開催期間中にポスターの出没ポイントは追加される場合もあるので、来場前にチェックするといいでしょう。
　
　2019年11月2日13:00からは、TMSオフィシャルメディアスタジオ＆ラウンジ（東京ビッグサイト南展示棟1F）にて、お笑い芸人の次長課長の河本準一とのスペシャルトークショーもあります。