ソニーとヤマハがクルマを作る!? 新型車両で2019年度内に新サービスを実施予定

ヤマハとソニーは、共同開発した新型車「SC-1」を発表しました。エンターテインメントサービスを提供することを目的に開発されたこの車両は、いったいどんなクルマなのでしょうか。

車体側面に高精細ディスプレイをビルトイン! 新型「SC-1」はどんなクルマ?

 ヤマハは、ソニーと共同で開発した新型車「SC-1」を発表しました。両社は、この新型車両を用いたサービスを、2019年度内に国内で開始する予定だといいます。

 いったい、どんなクルマなのでしょうか。

ヤマハとソニーが共同開発した新型「SC-1」
ヤマハとソニーが共同開発した新型「SC-1」

 両社は、今回発表されたSC-1について、新たな低速の移動体験の提供を目的とする「ソーシャブルカート(Sociable Cart)」であると説明します。

 ボディサイズは全長3135mm×全幅1306mm×全高1830mmで、乗車定員は5名。リチウムイオンポリマー電池とモーターで駆動し、最大速度は19km/hです。

 SC-1は、室内や車体側面にビルトインされている高精細ディスプレイに、カメラで捉えた車両の前後左右の様子や走行場所に応じたさまざまな映像、融合現実映像(Mixed Reality:ソニーが開発した融合現実感技術による映像)を映し出すことができます。

 これにより、従来のクルマやカートでは提供できなかったエンターテインメント空間をつくりだすことで、乗客や車両を取り巻く人々に、より楽しい低速移動の価値を提供することが可能となります。

 また、高感度なイメージセンサーや超音波センサー、LiDAR(レーザー画像検出と測距)で捉えた、車両周囲のデータをAI解析することで、最適な運行アシストや人の性別・年齢などの属性に基づいた最適な情報を表示することができます。

 表示する内容は、道案内や店舗情報、エンターテインメント情報、配信ニュース、広告などを想定しているといいます。

 ヤマハはこれまでも、電動のゴルフカーをベースとした試作モデル(2016年発表)や、コンセプトモデル「New Concept Cart SC-1」(2017年発表)の車両開発においてもソニーと協力し、カヌチャリゾート(沖縄県名護市)での夜間のゴルフ場における乗車体験サービス「Moonlight Cruise」の期間限定実施などを通じて、技術開発や顧客ニーズの検証を重ねてきました。

 ヤマハとソニーは、移動をエンターテインメント体験の場に変えるSC-1をゴルフ場や各種アミューズメント施設、商業施設などさまざまな場所に展開し、新たな楽しみを提供していくとしています。

 なお、SC-1は、エンターテインメント体験を提供するものとして開発された車両であることから、一般販売は予定されていないとのことです。

ヤマハはこれまでどんなクルマを作ってきた? 写真で見る(10枚)

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