ホンダ N-VANのグリーンが2018年の最も優れた外装色に決定!「どこにでも馴染む温かみのある色」
今年の”外装色”を決める「オートカラーアウォード2018」で、ホンダ「N-VAN」の「ガーデングリーン・メタリック」がグランプリを受賞しました。
「N-VAN」ガーデングリーン・メタリックが「オートカラーアウォード2018」グランプリ
一般社団法人 日本流行色協会が主催する、 優れた車両のカラーデザインを表彰する「オートカラーアウォード2018」において、ホンダの新型軽商用車「N-VAN(エヌバン)」に採用された外装色「ガーデングリーン・メタリック」がグランプリに選ばれました。
受賞理由として、「N-VANに採用されたグリーンは、温かみと人間みを感じさせる色で、どの場所にあってもその場に馴染むだけでなく、展開する環境によってまったく違った表情を見せることのできるのも魅力である」という点が評価されました。
ホンダ「N-VAN」は、軽自動車「N-BOX」をベースとした軽商用バンで、商用車としては画期的なFF(前輪駆動)を採用することで、広い室内空間を実現。助手席と後部座席を床下に収納するとフロアが平らになり、さらに多くの荷物を積めます。
また、助手席側のピラー(柱)をなくすことで、スライドドアから大きな荷物の載せ降ろしができ、商用バンとしての可能性が広がりました。これらの使い勝手の良さは、商用車としてだけではなく、趣味の道具を積んで遊びに行くクルマとしても最適です。
「N-VAN」には、商用モデルに加え、レジャーに使える「N-VAN +STYLE(プラススタイル)」が用意されており、今回「オートカラーアウォード2018」のグランプリを受賞した「ガーデングリーン・メタリック」は、レジャーユースの「+STYLE」に設定されているものです。
街の景観に配慮した「ジャパンタクシー」の濃藍が審査委員特別賞
さらに今回、トヨタ「JPN TAXI(ジャパン タクシー)」が外装色「コイアイ(濃藍)」が審査委員特別賞に選出されました。
日本流行色協会によると、ロンドンなど海外では、街の景観に配慮して、公共性の強いタクシーのデザインを統一させる国もありますが、今後ますます海外からの観光客も増えると予測されることから、国やタクシー会社を巻き込んで、日本らしさを表現するタクシーのデザインを広めた点を高く評価したとのこと。日本古来よりなじみの深い藍染めの色の中でも「コイアイ(濃藍)」は手間と時間をかけてつくる深い味わいのある色で、日本の文化を象徴する色のひとつと言えます。
<オートカラーアウォードとは>
一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)が主催する、車両のカラーデザインの企画力や形との調和を含む、内外装すべてのカラーデザインの美しさを評価する顕彰制度で、1998年からはじまり、2018年で21回目を迎えました。
前年開催日の翌日(2017年12月17日)から2018年12月末日までに、一般消費者が購入できる旨を発表した日本国内市場に向けて販売される車両のカラーデザインを審査します。
【了】